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日田市天瀬町のJR天ケ瀬駅前に足湯「またたびの湯」ができた。地元の温泉旅館の関係者でつくる「あまがせ女将(おかみ)の会」(高瀬純子代表、6人)が作った。
同会は2000年に結成され、観光の玄関口である同駅周辺に英語や韓国語の案内板を設置したり、手湯などを設置したりして、観光客をもてなしている。
1日に完成した足湯は縦1・6メートル、横85センチ、高さ60センチ。景観に統一感を持たせるため手湯と同じ八女石を使用した。温度が43度ほどのかけ流しの温泉を楽しめる。JRと市の助成を受けて約50万円かけて作った。高瀬代表は「列車の待ち時間にまたたびの湯でゆっくり癒やされ、天瀬にまた旅に来てほしい」と話す。
=2010/03/10付 西日本新聞朝刊=