http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20100307-OYT8T00343.htm?from=yolsp
唐津市七山の「鳴神温泉ななのゆ」は、イノシシ肉を使ったおにぎり弁当「ななのゆボタンむすび」を開発、7日から売店で1日限定10食(800円)を売り出す。
昨年12月にしし鍋を客に出したところ好評だったことから、新しい食材として生かそう、と肉の厚さや幅など調理法を試行錯誤してきた。弁当は、シシ肉いっぱいの味ごはんを薄いシシ肉で包んだおにぎり2個と、タケノコ、ツクシなど地元産の野菜の煮付けなど。包装もタケノコの皮で、野趣にあふれている。
開発に携わった北島正信支配人は「イノシシは厄介者だが、調理の仕方によっては高級食材として生かせる。今後もカツレツなど、いろいろな料理を開発したい」と意気込んでいる。
【写真】イノシシ肉を使った「ななのゆボタンむすび」
(2010年3月8日 読売新聞)