炭酸泉「すずめ湯」オープン 筑後市の船小屋温泉 ゆっくり加熱、入浴可能に

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 筑後市の船小屋温泉に1日、動脈硬化などに効果があるとされる炭酸泉を利用した初めての入浴施設「すずめ湯」がオープンした。地元では「九州新幹線の新駅開業と合わせて、温泉街を盛り上げる起爆剤になれば」と期待を寄せている。

 船小屋温泉は1824(文政7)年に開湯したとされ、泉質は飲むと整腸作用があるとされる含鉄炭酸泉。源泉は約19度で、温めると湯から二酸化炭素が抜けるため、これまでは入浴に利用できず、施設もなかった。

 筑後商工会議所が、九大や久留米高専と共同研究して、ゆっくり加温することで二酸化炭素をお湯に閉じ込める設備を開発。入浴場オープンにこぎ着けた。同会議所は「実験的な浴場なので、浴槽も大きくなく待合所も無いが、まず、その泉質を多くの人に体験してもらいたい」としている。

 この日は約70人が入浴。佐賀市鬼丸町から訪れた主婦、日高由起子さん(60)は「炭酸泉が好きだけど、近くになく困っていた。これから頻繁に来たい」と話していた。

 入浴料は350円。3月中は無料。同商工会議所=0942(52)3121。

【写真】炭酸泉を堪能する入浴客。「ぬるいのにぽかぽかする」

=2010/03/02付 西日本新聞朝刊=
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by mo_gu_sa | 2010-03-02 01:16 | 福岡


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