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26日から「龍馬コーナー」 鹿児島市の黎明館

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 幕末の志士・坂本龍馬の肖像画や龍馬が薩摩藩士にあてた直筆書状など、鹿児島に残る龍馬ゆかりの史料が26日から、鹿児島市の黎明館2階に常設展示される。期間は2011年2月まで。
 「龍馬コーナー」には、1866(慶応2)年、霧島の温泉に滞在していた薩摩の家老小松帯刀が、日当山(温泉)に西郷隆盛らもいることを告げたうえで「坂本も塩浸(温泉)に入湯」などと龍馬の鹿児島滞在を記した大久保利通あての書状や、「薩長同盟覚書写」(黒田清隆筆)など7点が並ぶ。
 高知出身の画家公文菊僊(くもんきくせん)が描いた鮮やかな肖像画は、羽織と袴を着けた立ち姿。真剣な面持ちで遠くを見つめる龍馬をしのぶことができる。
 同館の久木田昌之学芸専門員は「龍馬は西郷をはじめとする薩摩の志士らとは気を許しあう間柄だった。龍馬と薩摩のつながりに関心を寄せてほしい」と話した。
 小松の書状など重要文化財の2点は、5月から8月にかけて展示予定(それ以外はパネル展示)。入館料は一般300円、高大生190円、小中生120円。黎明館=099(222)5100。

【写真】(左)坂本龍馬が「塩浸(温泉)に入湯」などと書かれた小松帯刀の書状(黎明館提供)
     (右)昭和に入ってから描かれたとみられる坂本龍馬の肖像画(黎明館提供)
by mo_gu_sa | 2010-02-24 22:05 | 鹿児島


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