http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100219/trd1002192223005-n1.htm
別府や由布院温泉に匹敵する魅力的な観光資源を生み出そうと、大分県内の先進的な地域活動や名物を紹介する初の「おおいたツーリズムサミットIN別府」が19日、別府市で始まった。
来春の九州新幹線鹿児島ルートの開通や、高速道路料金の値下げを契機に、観光客にもう一日県内に滞在してもらえるようにと、県や市町村の観光協会でつくる実行委員会が主催。初日は福岡県などから旅行業者ら約500人が参加した。
先進事例の発表では、津久見市の「まぐろ研究会」会長で飲食店経営の加茂紀代子さん(69)が「地域の飲食業者と助け合ってマグロの津久見をアピールしたい」と話し、オリジナル料理開発の取り組みを紹介した。
サミットは2日間で、20日は古い街並みが残る日田市豆田町の散策などをする。
【写真】大分県別府市で開催された「おおいたツーリズムサミットIN別府」=19日午後