http://mainichi.jp/area/oita/news/20100212ddlk44040310000c.html
天然の温泉蒸気を使い、70度前後の低温で蒸した食材を使う新メニュー「蒸de喜(じょうでき)」が10日、別府市鉄輪地区のホテルや旅館6軒で売り出された。肉や魚は柔らかく仕上がり、野菜はシャキシャキ感が残り、名物料理として売り出す考えだ。
初日に同温泉のホテル風月ハモンドで出された昼食は、イノシシ肉やシカ肉、野菜などを使ったしゃぶしゃぶ、肉のタマネギサンド、押しずしなどのコース料理だった。
大分市の元会社員、加納邦雄さん(60)は「玉ネギはシャキシャキしているのに甘みがあって、今までにない味わい」と話していた。【祝部幹雄】
毎日新聞 2010年2月12日 地方版