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住民手作りのひな飾り 宮若市で「脇田温泉雛祭・芸術祭」 地域交流深め観光名所に

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 住民が手作りしたひな飾りを集めた「脇田温泉雛祭・芸術祭」が、宮若市の脇田温泉周辺で開かれている。ひな人形の作り方の講習会も計画され、主催する実行委員会の沢田憲孝代表(66)は「『見る』だけでなく、『作る』ひな祭りを楽しんでほしい」と呼びかけている。

 祭りは、地域住民がひな飾りを作ることで交流を深め、さらに観光客を呼び込もうと初めて企画された。

 会場は、レストラン「米の花」(犬鳴)▽農産物直売所「ドリームホープ若宮」(脇田)▽民俗資料館「山ノ口文化館」(湯原)の3カ所。住民の作品から、同文化館が保存していた江戸中期の享保びななど計約200点を4月半ばまで展示する。11日には、米の花で「ひな人形づくり講習会」を開く。市内の手芸ボランティア団体の女性3人が、トイレットペーパーの芯を使ったひな人形の作り方を指導する。

 沢田代表は「展示作品を見て、創作意欲をかき立てられる人も多い。ぜひ見て、作って、その飾りを会場に展示してほしい」と話している。

 講習会は午前10時から。参加費1500円(材料費と昼食代を含む)で、事前予約が必要。

 同文化館の見学は事前の電話連絡と入館料500円(大人)が必要。同文化館=0949(54)0404。

【写真】講習会でつくるひな人形。作り手によって、表情も泣いたり笑ったり

=2010/02/09付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2010-02-09 01:15 | 福岡


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