http://mainichi.jp/area/saga/news/20091023ddlk41050595000c.html
長崎・広島両市が、2020年夏季オリンピックに立候補する意思を示したことを受け、武雄市の民間有志は22日、「長崎広島オリンピックをわたしたちは応援する隊」(略称・武雄オリンピック隊)を設立した。
武雄温泉ハイツ支配人の正木誠一さん(43)、木須建設社長の木須洋州さん(41)、武雄市商工会の光武英樹さん(36)が共同発起人。すでにTシャツを作り、賛同者の募集も始めた。11月下旬には、田上富久・長崎市長を招き、設立総会を開く予定という。
今後、市内外で5万人を目標に、賛同する署名活動を展開するという。また、招致が本格的に決定すれば、募金活動も行って長崎市長に届けることにしている。
発起人の正木さんは「世界最大級の平和の祭典を、最も平和を願う長崎・広島両市で実現してほしい」と語った。【原田哲郎】
毎日新聞 2009年10月23日 地方版