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具材いろいろ、ご当地サンドで城下町PR…杵築市

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20091002-OYT8T01315.htm具材いろいろ、ご当地サンドで城下町PR…杵築市_e0113829_15512171.jpg

 杵築市内の飲食店12店が、それぞれ趣向を凝らして作ったサンドイッチを売り出した。かつての城下町が市中心部に「サンドイッチ型」に広がっていることにちなみ、市と市観光協会が「きつきサンド」と名付けて、開発を呼びかけた。12店を巡るスタンプラリーを行うなどしてPRしている。

 杵築城の城下町は、南北の武家屋敷が、商人の町を挟み込むように並んでいることから「サンドイッチ型」と呼ばれている。

 城下町南の高台にある「食事処 松樹」は、県特産の竹をイメージして「サンド竹取物語」(ドリンク付き、980円)を創作した。竹を切ったように斜めにカットしたフランスパンに山香牛の焼き肉、ロースカツ、せせりをそれぞれ挟んだ3品で、ササの葉の形をしたゴボウチップを添えた。食材はいずれも県産を使った。1日10皿限定。店長の林智美さん(37)は「杵築の町おこしに役立てば」と話している。

 商人の町がある目抜き通り沿いの和食店「和遊食彩 みのり」は、地物の魚を炊き込みご飯に挟んだ「守江湾もってけサンド」(小鉢、汁物付き、850円)を作った。

 城下町から車で約20分の山香地区にある「山香温泉 風の郷」は、イノシシ肉のハンバーグをパンで挟んだ「志士サンド」(ドリンク付き、600円)を創作し、人気を集めている。

 スタンプラリーは来年3月末まで。12店中6店でサンドイッチを食べると特製キーホルダー、全店で食べると「サンドマスター認定証」と杵築焼のスープカップがもらえる。

 市観光協会事務局の黒田幸一郎次長は「きつきサンドは『杵築ど~んと丼』に続くご当地グルメ第2弾として売り出している。特に若い世代に好評。ホームページなどで情報発信していきたい」と意気込んでいる。

 問い合わせは同協会(0978・62・3131)へ。

【写真】「食事処 松樹」の「サンド竹取物語」

(2009年10月3日 読売新聞)
by mo_gu_sa | 2009-10-03 00:00 | 大分


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