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シルバーウイーク:“買い物より旅行” 観光・レジャー施設は大にぎわい

http://mainichi.jp/enta/travel/news/20090924ddp041040007000c.html

 シルバーウイーク(SW)は、最終日の23日も大にぎわいとなる観光・レジャー施設が多かった。職員らは“予想外のボーナス”に大喜びだったが、人出が予想に達しなかった施設はやや渋めの表情だった。

 福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」は、19~23日の人出が約3万5000人に達し、昨年同時期の3倍を超えた。福岡市内の大型商業施設「キャナルシティ博多」は通常の週末の1・8倍、「マリノアシティ福岡」は2倍以上の集客に成功した。

 一方、「イオンモール福岡ルクル」(福岡県粕屋町)は「ほぼ予想通り」の昨年同期比3%増。担当者は、ETC車の高速料金割引制度や、航空機の燃油特別付加料金がゼロになったことなどを挙げ「『買い物より旅行』という人が多かったのでは」と分析した。

 大分県由布市の由布院温泉では、同温泉旅館組合加盟の旅館がすべて満室となった。例年なら9月は夏休みと紅葉シーズンの合間だが、今年はマイカーが集中し、温泉街は大渋滞となった。由布院観光総合事務所は「にぎわった半面、地元の方や観光客にご不便をおかけしたかもしれない」と話していた。

 九州を中心に全国約700店舗を展開するファミリーレストラン「ジョイフル」(本社・大分市)は期間中の客数・売り上げがおおむね通常の週末並みだった。担当者は「予想をやや下回った」。昨年以降続いている外出・外食控えに加え、「1000円高速の影響もまったくないことはないだろう」と話していた。【江田将宏、和田武士】

毎日新聞 2009年9月24日 西部朝刊
by mo_gu_sa | 2009-09-24 00:00 | 温泉一般


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