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シルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(1)

http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20090915/dct0909151620001-n1.htmシルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(1)_e0113829_15552487.jpg

【写真】朝焼けの中湯煙がたつ温泉

 シルバーウイーク目前、夏の疲れをとるには絶好のチャンスだ。そこで、のんびりつかるだけで気分もリフレッシュ、さらに、肩こり、糖尿病などサラリーマンの“持病”にも効く温泉を2回にわたり紹介しよう。

【眼精疲労】

 職場で日頃、パソコンで目を駆使してきたあまり、ドライアイや眼精疲労、白内障などの症状に悩むサラリーマンも多いに違いない。

 「そんな疲れ気味の目の症状を癒す、効果的な温泉なら、新潟県の貝掛温泉はお勧め目に効能があるとうたっている珍しい温泉で、よく源泉の蛇口で目を洗っている人も見かけます」

 こう話すのは温泉コンサルタントで、神奈川県鎌倉市のアンテナショップ『温泉や』代表の中沢克之氏。

 文献上は、室町時代の終わり頃からわき出ると記された名湯で、戦国時代、上杉謙信が関東攻略の際、将兵の英気を養い、傷を癒すために漬からせたという言い伝えもある。江戸時代には、「この湯少し塩味ありて清し、寒中はぬるくして入りがたく、目を患う者多く来たりて浴し候」などと記された。

 泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、山の中にたたずむ1軒宿。貝掛とよく似た泉質の目薬が販売されるなど、「目薬の湯」とも言われている。

 「最近の分析の結果、湯にホウ酸と炭酸ガスが溶け込んでいて、市販の目薬の成分と同じ泉質であることがわかりました。炭酸入りの目薬があふれ出てくる感じです。源泉の湯口に手をかざしていただいて、目の真裏まで水を回して洗います。都内からこっそり日帰りで来られるサラリーマンの方も多いですね」(貝掛温泉)。約37度とぬるい温泉のため、長湯が楽しめるのも特徴だ。

シルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(1)_e0113829_15561592.jpg【写真】濁河温泉

【肩こり、筋肉痛】

 筋肉痛や関節痛などの症状におすすめなのが、岐阜県の濁河(にごりご)温泉だ。泉質は、硫酸塩泉で、湯ざわりは、ギシギシと硬い感じがする。ツムラの入浴剤のモデルになったともいわれている。

 高山本線の飛騨小坂駅からバスで約80分。御嶽山の中腹の標高約1800メートルの高地に、宿10軒余りと市営露天風呂が点在する温泉街のため、夏でも涼しい。そのため、源泉は約53度と熱いが、ちょうどよい湯加減。晴れていれば、手に取るような満天の星空を眺めることもできる。

 秋の連休、温泉で目や筋肉などをリフレッシュさせて、新たな気持ちで仕事に向かいたい。
by mo_gu_sa | 2009-09-15 09:15 | その他


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