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開業直前に菌検出で入浴延期

八代市温泉…汚染の程度不明
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090719-OYT8T00114.htm開業直前に菌検出で入浴延期_e0113829_2219938.jpg

 八代市が、開湯600年を記念して同市日奈久中町に建設した日奈久温泉センター「ばんぺい湯」の落成式が18日、行われた。しかし、開館を祝って無料開放される予定だった温泉浴場は、開業前検査でレジオネラ菌が検出されたため使用を延期した。

 市などによると、レジオネラ菌は16、17の両日行った浴槽などの簡易検査で検出された。簡易検査のため汚染の程度は判明していない。原因は、工事期間中に温泉を出したり止めたりしていたため、配管に温泉が残ったためとみられる。泉源からは検出されず、配管の洗浄を行い、早ければ2日後に使用できるという。

 市は、19日までの無料開放中にセンターを訪れた人には、周辺の温泉旅館15軒の無料入浴券を配布する。施設内は見学でき、食事・レストランや物産コーナーは利用できる。

 落成式で坂田孝志市長は「本当に申し訳ない。十分検査して早期にオープンさせたい」と陳謝した。式には住民ら約200人が出席し、太鼓演奏やテープカットなどで完成を祝った。

【写真】温泉浴場の使用が延期された日奈久温泉センター「ばんぺい湯」

(2009年7月19日 読売新聞)
by mo_gu_sa | 2009-07-19 00:00 | 熊本


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