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別府の“名ガイド”10周年

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_124614919663.html別府の“名ガイド”10周年_e0113829_15342255.jpg

 別府八湯の魅力を満載した「温泉本」の2009~10年版が登場した。今回は10周年記念号。旅館や温泉施設の紹介から始まった温泉本は、今では地域の共同温泉やグルメ、入浴方法の提案まで幅広い内容をカバー。温泉巡りや街歩きに欠かせない泉都の“名ガイド”として親しまれている。

 今回の特集の一つは、温泉Gメンの斉藤雅樹さんが勧める「機能温泉浴」のコーナー。異なる泉質の温泉を“はしご”することで、美肌効果などが増幅される入浴方法で、多様な泉質が存在する別府八湯ならではの楽しみ方として提案している。
 街歩きのガイド機能も充実。市中心部、鉄輪、明礬のエリア別に、グルメや立ち寄りスポットなどを紹介している。「片手でも持ちやすいように」と、スリムなA5変形判(88ページ)を今回も採用。酸性・アルカリ性などが一目で分かる「湯チャート」も前回好評だったため、大ぶりに掲載している。
 温泉本は00年6月から毎年発行している。88湯を巡るスタンプラリー「別府八湯温泉道」がスタートした01年発行の第2号以降は、掲載する温泉数が大幅に増えた。今回の掲載は135カ所。温泉道名人のコラムやお勧めの温泉紹介、コースの提案など、毎号、工夫を凝らした切り口で読者を誘っている。
 発行するNPO法人ハットウ・オンパクの事務局は「温泉に詳しい人からビギナーまで楽しめる本づくりを心掛けている。毎年5万部ほどが完売しており、地域の本としてはベストセラー。ファンの皆さんに感謝したい」と話している。
 1冊350円。旅館やホテルの無料・割引入浴券が付いている。県内の書店やコンビニエンスストア、JR別府駅案内所などで販売している。

【写真】スポット紹介など街歩きのガイド機能も充実
by mo_gu_sa | 2009-06-28 09:31 | 大分


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