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五木村特産品をPR 阿蘇ファームランドにアンテナショップ開設へ 8月から販売

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103513

 南阿蘇村の観光施設「阿蘇ファームランド」に8月、五木村の特産品の販売コーナーがオープンする。村とファームランドが3月に結んだ包括協定に基づく。和田拓也村長は「年間400万人が集まる人気の施設。村のアンテナショップの役割を果たしてほしい」と期待している。

 五木村議会が18日、6月定例会の最終本会議で、開設事業費500万円を含む本年度一般会計補正予算案を可決した。

 村によると、物産コーナーはファームランド内に開設。売り場面積は約100平方メートルで、村特産のシカ肉加工品やヤマメ、シイタケなどを販売する。

 財源は、蒲島郁夫知事の川辺川ダム計画反対表明を受けて、県が5年間で10億円を積み立てる村振興基金。本年度、県から村に2000万円が交付されており、その一部を活用する。

 村はこの交付金を、ダムの水没予定地から移築した「かやぶき民家」に村の語り部を置くための増築費(230万円)や、第三セクター管理の温泉館の露天風呂改装費(370万円)、春と秋のイベント開催(900万円)に当てる。

 村議会は同日、犬童雅之副村長(73)が辞任し、村議の木下丈二氏(50)を選任する議案を可決した。木下氏は7月に就任予定。

=2009/06/20付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2009-06-20 04:20 | 熊本


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