http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090508ddlk43040631000c.html
玉名市の「小岱山薬草の会」(宮永マス子会長)は、疲労回復やせき止めなどに薬効があるとされる薬草・オオバコを活用したアイスクリームを商品化、29日からの「高瀬裏川花しょうぶまつり」で売り出す。
会は、崇城大薬学部の村上光太郎教授の指導で、同市と協働で薬草のまちづくりを推進しており、県産業技術センター食品加工室の助言を受け開発に取り組んでいた。
商品名は「薬草アイス おおばこ」で、オオバコ粉末を使用した。製造は山鹿市のアイスクリームメーカーに委託した。宮永会長は「抹茶に似た上品な味に仕上がった。無着色で、アレルギー対策で卵は使ってない。ぜひ食べてみて」と話している。
90ミリリットルカップで、250円。会が運営する玉名市役所前の薬草カフェ「たんぽぽ」のほか、まつり期間中は温泉旅館、ホテルでも販売予定。【西東靖博】
毎日新聞 2009年5月8日 地方版