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試行排出量取引、森林バイオマス関連で初の申請

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=20486&oversea=0

 農林水産省は、08年10月より政府が開始した「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」において、森林バイオマス案件としては第1号となる申請案件が報告されたと発表。4月15日開催の第3回国内クレジット認証委員会にて。
 申請案件は、福岡県那珂川町の温泉施設「清滝」の温泉ボイラーでのおが屑利用、同県八女市の温泉施設「べんがら村」の温泉加温ボイラーでの森林バイオマス利用、山形県小国町での役場及びその周辺における融雪・暖房用バイオマスボイラーの利用の3件。
 今後、審査機関または審査員の審査を経て委員会において承認されれば、事業計画に沿って排出削減事業を実施していくことになる。
 バイオマスボイラーの導入による国内クレジット制度への適用に関しては、これまでは導入前に化石燃料を使用していた場合の切り替えのみを対象としていたが、委員会での審議によって、今後はバイオマスボイラーの新設によっても国内クレジット対象として認められる可能性がある。【農林水産省】

プレスリリース | ■ http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/090415.html
by mo_gu_sa | 2009-04-15 17:00 | 温泉一般


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