http://mainichi.jp/area/saga/news/20090406ddlk41040289000c.html
武雄温泉春まつりは、4日の前夜祭と5日の本祭が同温泉楼門周辺で催された。本祭ではきらびやかに着飾った新入学児童の稚児行列や若者が担いだみこしが市街地に繰り出した。
前夜祭では宵神輿が市街地に繰り出し、本祭は多彩な催しが繰り広げられた。婦人会員400人によるさくら踊りやよさこい武雄そーらん踊り隊の道行きが祭りを盛り上げ、もちまきもあった。
神功皇后が福岡で産後の養生中、夢で「西方の温泉の湯につかれば回復が早い」と神のお告げを受け、有明海を渡って武雄に上陸。岩場の割れ目を柄の先で突き刺すと熱い湯がわき出し、この湯につかって回復したという伝説がある。
毎日新聞 2009年4月6日 地方版