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こいのぼり:杖立温泉でライトアップ 熊本

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 熊本県小国町の杖立温泉で、杖立川の急流をまたぐ約3500匹のこいのぼりがライトアップされ、夜の温泉街を彩っている。6日まで(ライトアップは午後7~10時)。

 こいのぼりを立てられる平地が少なく、宿の軒先に渡したロープにこいのぼりをつるしたところ評判に。32年前から「鯉(こい)のぼり祭り」として川を見下ろすように架けられ、春風を受けて元気に泳ぐようになった。

 50匹ほどで始まった群泳は寄付などで集められ、今では約800メートルにわたってスーイスイ。春の風物詩として観光客を楽しませている。【津村豊和】

【写真】川の上でライトアップされるこいのぼり=熊本県小国町で2012年4月、津村豊和撮影

毎日新聞 2012年4月30日
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by mo_gu_sa | 2012-04-30 20:09 | 熊本

SL人吉4周年イベント、旅館女将ら乗客歓迎

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 JR熊本駅―人吉駅間で運行されている蒸気機関車「SL人吉」の復帰4周年記念イベントが29日、人吉駅であった。

 人吉温泉観光協会などの企画で、地元旅館の女将(おかみ)や同協会の職員らが同日正午過ぎ、「ようこそ人吉へ」と記した横断幕をホームで掲げ、到着した乗客約130人を歓迎。駅前広場では乗客に相良村産の茶や紅白餅を振る舞い、同市のPRキャラクター「ヒットくん」との記念撮影会も設けた。

 滋賀県大津市から家族4人で帰郷した会社員松村徹さん(47)は「久しぶりに帰ってきた。SLなどを活用して、ふるさとがにぎわうのはうれしい」と笑顔。中神寿一・同協会事業係長は「多くの方に人吉への旅を楽しんでもらいたい」と話していた。

 SL人吉は原則、金、土、日曜日に1日1往復運行しているが、ゴールデンウイーク期間中は5月7日まで毎日運行する。

【写真】SL人吉と記念写真を撮影する家族連れ

(2012年4月30日 読売新聞)
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by mo_gu_sa | 2012-04-30 00:00 | 熊本

「温泉、宿、食」楽しんで 指宿市が観光サイトを開設

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=40169

 指宿市は4月、観光に特化したホームページ「いぶすき総合観光サイト」を開設した。内容を冊子にしたガイドブックも作製。夏の観光シーズンを前に、市観光課は「指宿を丸ごと楽しんでほしい」と呼びかけている。
 観光サイトは大きく温泉、宿泊、食、イベントなど6分野に分かれる。温泉は砂むしの歴史、使い方に加え、山川、開聞など地域別に紹介。宿泊は料金や露天風呂の有無、ペットの持ち込みなどで検索できる。知林ケ島に渡るための砂州情報、農業、漁業体験型観光も分かりやすくまとめている。
 お薦め観光コースでは指宿だけではなく、霧島、種子・屋久など県内観光地も組み込んでいる。
 同市の宿泊者数は、大河ドラマ「篤姫」に沸いた2008年は100万人を超えたが、翌年から減少。11年は九州新幹線全線開業や観光特急「指宿のたまて箱」効果で、前年比約10万人増の81万人が宿泊。再び100万人超の宿泊者数を目指して情報発信に力を入れていく。
 いぶすき総合観光サイト=http://youkoso-ibusuki.com/
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by mo_gu_sa | 2012-04-29 16:15 | 鹿児島

うまさ広がるダムカレー

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 佐賀市を流れる嘉瀬川上流域に建設された嘉瀬川ダムにちなんで、地元の温泉施設「熊の川温泉ちどりの湯」のレストランに28日、「嘉瀬川ダムカレー」=写真=が登場した。

 嘉瀬川ダムは3月、佐賀県内最大の水がめとして誕生。福岡ヤフードーム40杯分を誇るダム湖と並ぶ集客の呼び水にしようと、カレーを発案した。高さ97メートルのコンクリート壁に対し、カレーは5センチの県産米。ルーはダム湖の数千億分の1の量だが、湖面には地元産のニンジンやタマネギ、ジャガイモなどを凝縮させたうま味が広がる。

 嘉瀬川ダムは構想から46年で完成、一方のカレーは1カ月。「ダムは水を、カレーは満腹感を供給します」と担当者。事業費は一皿500円。

=2012/04/29付 西日本新聞朝刊=
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by mo_gu_sa | 2012-04-29 00:34 | 佐賀

「嘉瀬川ダムカレー」発売 佐賀市富士町

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 ご飯を堰堤(えんてい)に、ルーを湖面に見立て盛りつける「ご当地ダムカレー」。全国各地のダム名物として提供されている中、3月に完成した嘉瀬川ダムのカレー=写真=が28日から、佐賀市富士町の「ちどりの湯」で発売された。

 ダムカレーは1965年ごろから、黒部ダム(富山県)近くのレストランで親しまれ、日吉ダム(京都府)や相模ダム(神奈川県)など全国各地にある。「嘉瀬川ダムカレー」は、越流試験であふれる水を豚カツで、富士しゃくなげ湖の浮島を旬の青野菜で表現したという。

 調理に使うのは、腸内環境改善などに効用があるとされる温泉水。ダムは下流域に潤いをもたらし、水害から守ってくれるが、ちどりの湯の田篭正廣さん(65)は「カレーは温泉水効果で、おなかの環境も守ります」とPR。

【写真】嘉瀬川ダムをモチーフにしたカレー=佐賀市富士町上熊川のちどりの湯

2012年04月28日更新
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by mo_gu_sa | 2012-04-28 22:24 | 佐賀

五木村:観光客呼び込もう きょうから「いつきちゃん号」運行 /熊本

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120428ddlk43040556000c.html
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 国営川辺川ダム計画の水没予定地として長年翻弄(ほんろう)されてきた五木村が村浮揚の起爆剤として観光客呼び込みに力を入れている。国のダム計画中止表明によってダムによらない村再建を迫られ、知恵を絞る。新緑の季節を迎え、観光バス運行やトレッキングツアーなど呼び物目白押しだ。【取違剛】

 村の年間観光客は07年の7万6000人から昨年15万8000人と4年間で倍増。ダム計画の中止表明で注目され、県と村が振興に取り組んだ「ふるさと五木村づくり計画」も成果を上げている。

 28日からは人吉市と五木村を往復する定期観光バス「いつきちゃん号」が土日祝日の運行を始める。午前10時5分に人吉市下青井町の産交バス人吉営業所を出発。JR人吉駅を通って村の名所「宮園の大イチョウ」や「道の駅五木」、水没予定地などを巡る。料金は大人2500円、子供1250円。問い合わせは同営業所0966・22・5205。

 5月9、16日は村観光協会主催のトレッキングツアー「仰烏帽子(のけぼうし)山登山」がある。両日午前8時半、道の駅五木集合。片道2時間40分かけてヤマシャクヤクなど春の草花を楽しむ。参加費は地元食材の弁当や温泉入浴券付きで4500円。申し込みは同協会0966・37・2611。

 5月12、13日には村の中心地で山の幸や郷土芸能を楽しむ「五木のふるさと新緑祭り」がある。問い合わせは村ふるさと振興課0966・37・2212。
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by mo_gu_sa | 2012-04-28 16:05 | 熊本

入浴死:実態調査へ…交通事故を超える死者数 厚労省

http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m040108000c.html
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 高齢者に多いとされる入浴中の死亡事故について、厚生労働省は初の全国的な実態調査を実施することを決めた。厚労省がん対策・健康増進課は「関係学会の要望などを踏まえ、年度内にも着手したい」としている。入浴中に死亡する人は、東京都など一部地域の調査や死亡統計からの推計で年間約1万4000人と、交通事故の死者数(昨年4612人)を大幅に上回ると見られるが、実態は分かっていない。

 東京都監察医務院などによる都内の調査や救急搬送患者の調査など、範囲を限定した研究はあるが、全国の事故を網羅した調査はなかった。入浴は日本特有の習慣のため、世界的なデータもない。

 入浴時の事故で多いのは、浴槽内で溺れるほか不整脈や心筋梗塞(こうそく)、くも膜下出血などを発症するケース。救急搬送される人の大半は高齢者で冬場に増加。脱衣所から寒い浴室に移動した際、急激な温度変化で心臓に負担がかかる「サーマル・ショック」が原因と考えられるケースが多いという。

 浴室内の温度管理や風呂のつかり方、水分補給などである程度は予防できるが、正確な実態と死因が不明なままでは科学的なアドバイスや対策作りが難しい。日本温泉気候物理医学会と日本救急医学会、日本法医学会は27日、小宮山洋子厚労相に死者数の把握や死因を解明する調査の確実な実施と、予防のための研究支援を求めた。小宮山厚労相は「しっかり取り組みたい」と答えた。

 入浴時の事故に詳しい猪熊茂子・日本温泉気候物理医学会理事長は「効果的な防止策には全国レベルの調査が欠かせない。高齢者の安全な入浴法を確立し、啓発するためにも実態調査は重要だ」と話す。【永山悦子】
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by mo_gu_sa | 2012-04-28 02:30 | 温泉一般

アートで変わる温泉の街・別府 そして2012年「混浴温泉世界」へ

http://www.47news.jp/localnews/furusato/2012/04/27094454.php

NPO法人BEPPU PROJECT代表理事 山出淳也

 大分県別府市は、源泉数、湧出量ともに日本一で、豊富な泉質数を誇る世界有数の温泉地である。別府市が観光地として開けたのは、1871年の別府港開港以降である。大阪との航路が開設され、各地からの往来が盛んになるに伴い、路面電車や火力発電所が国内でもいち早く設置された。この別府港を中心に、次第に繁華街が広がり、不夜城と呼ばれるほどの賑わいを見せるようになった。高度成長期には団体旅行で大いに賑わい、旅館・ホテルは大型化を図り、男性客を中心に1泊2日の宴会型の旅行も多く受け入れた。

 しかし、日本が低成長時代に入ると観光客の数も減少し、バブル崩壊と時を同じくして別府の観光業も低迷期へと移行していった。戦災を免れた町は老朽化し、観光地としての鮮度を失った今、この町に定住する若者は少なく、中心市街地の商店主の平均年齢は60才を超えている。若年層や女性客向けのサービス開発が遅れており、新規客開拓につながるあらたな魅力の造成をいかに図っていくのかが大きな課題である。

 これら諸問題の解決策を見いだすべく、1990年代後半から、NPOや市民団体による文化振興や地域資源の再発見を目指す事業が立ち上がった。

 NPO法人 BEPPU PROJECTは、このような状況下の2005年に発足した。

「BEPPU PROJECT」の誕生

 BEPPU PROJECTとは、別府で国際的なアートフェスティバルを開催したいという意志を持った市民によって立ち上がり、2006年に法人化した。別府市で生活している人びとにとって、アートは決して身近なものではない。まずは鑑賞機会を設け、アートを紹介していくことから活動を開始した。

 当初、BEPPU PROJECTはアートや文化、まちづくりに関する経験も知識もないが、とにかく別府で面白いことをしたい、という意思そのものの集合のようであった。しかし、それでは一部のアートファンや関係者が楽しむだけの一過性のイベントでしかない。そこで、展覧会やパフォーマンス公演、シンポジウムの開催などを通じ、多くの有識者と交流し、スタッフの経験値を積むとともに、地域のみでなく国内外に関係者を増やすということを意識的に行なってきた。

 また、別府という土地を知るにつれ、作品そのものや、ここで何を生み出したかということよりも、この場所にとって必要なこととは何かを考える、そのプロセスこそが重要であると考えるようになった。

まちなかを回遊する必然を生む「platform」e0113829_15514948.jpg

 その考えるための場づくりとして取り組んでいるのが「platform」制作事業である。この事業は2007年にBEPPU PROJECTが発表した「星座型 面的アート・コンプレックス構想」の第一歩である。

 別府市中心市街地では、小売店の販売額が年々減少する一方、空き店舗は増加している。このデータを受け、中心市街地の機能を商業中心から文化を軸とした成長型の交流・発信空間へと移行するべきであると考えた。そのために考案したのが空き店舗を活用してまちなか居住や起業の促進、人材育成と情報発信を行うという計画である。

 一つの建物の中で全てが完結する垂直型の複合施設ではなく、点在する拠点を巡ることで、点と点をつないだ星座のように人々が回遊する構造ができあがる。その拠点となるのが、中心市街地に点在する多数の空き店舗をリノベーションし、コミュニティスペースとしてコンバージョンする「platform」である。

 この事業で重要になるのは、コミュニティスペースを生み出すことではなく、いかにこのエリアに滞留させ、交流人口を増加するかということである。

 2008年より始動した「platform」はBEPPU PROJECTも一員である中心市街地活性化協議会の事業として、5団体によって8施設が運営されている。現在、アートスペースや創作者が滞在できるスペースを始め、地域で生まれた商品を販売するセレクトショップ、コミュニティカフェ、3世代交流の場、別府の伝統工芸である竹細工の職人の工房、まちづくり交流拠点など、さまざまな用途で活用している。この「platform」の設立と活用は、別府市が創造都市として展開を進めていくために、最も重要な鍵となっている。

 このplatformを拠点として、2009年、大分県では初めての国際芸術祭である別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」(以下、「混浴温泉世界2009」)が開催された。

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作品展示や滞在制作の場として利用できるplatform02 撮影:矢野紀行

「混浴温泉世界2009」e0113829_15561659.jpg

 「混浴温泉世界2009」は別府市全域を舞台に、国内外約170組のアーティストが作品展示や公演を行い、鑑賞者は地図とパスポートを手に作品を探して市内全域を巡る、回遊型のアートイベントである。別府市と別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」実行委員会(以下、実行委員会)が主催し、総予算約6500万円、総参加者数のべ9万2000人で、別府市内を対象とした直接経済効果は約5000万円、メディア露出の広告換算費は約30億円を記録した。

 会期中に募ったアンケートの集計結果から分析すると、来訪者の多くは20代~30代の女性の県外客(東京、大阪、福岡が主)であった。従来、中高年の男性を対象としたサービスを多く展開してきた別府では、これらの客層は希薄であったことから、この事例は今後の観光振興を考える上で、重要な意味を持つと言える。これらの参加者たちが、一様に「町のおもしろさを発見できた」と感想を述べていることからも「混浴温泉世界2009」が別府にもたらした効果がうかがわれる。

 また「混浴温泉世界2009」を機に別府に住民票を移し定住した人数が10名を上回ったことや、小規模の文化団体が複数うまれ、継続的に事業展開していることなども、地域にもたらした効果の一つと言える。会期終了後、別府市はその他の芸術振興事業の功績も認められ、平成21年度の文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受けた。

【写真】マイケル・リン の制作したこの作品は
平成24年度版 中学校美術科教科書(日本文教出版株式会社) に掲載されている
撮影: 久保貴史 (C)別府現代芸術フェスティバル2009実行委員会


課題の解決に向けてe0113829_15585933.jpge0113829_1559993.jpg

 こうした成果の一方で、新たに浮上した課題も多くあった。まず地域での知名度の低さが挙げられる。「混浴温泉世界2009」では、別府市からの参加者の割合は全体の14%にとどまった。別府市では第3次産業に従事する人口が81.8%を占める。なかでも旅館や飲食などのサービス産業が圧倒的に多い。

 このデータを鑑みて、別府市内の方々に観客として参加してもらうのではなく、パートナーとして、ともにフェスティバルのホストとして協力できる関係性が築けないかと考えた。

そこで導入したのが、金券「BP」である。この金券は、1枚100円相当の金券を6枚綴り500円で販売するもので、アートイベントへの参加や加盟店での飲食やお買い物、温泉入湯などに利用できる。アートと地域の消費行動との関連性を深め、回遊を促進するための仕組みである。この金券には、現在市内の100店舗以上が加盟している。

 さらに、もっと関わりしろを広げるために2010年から登録型の市民文化祭「ベップ・アート・マンス」を開始した。これは広報業務やチケットの販売、予約などの事務局業務を代行し、イベント開催を行なう団体や個人を育成、支援するものである。

 その他、別府の魅力を20代~30代の女性に向けて発信するフリーペーパー「旅手帖 beppu」の発行や、地域産品を掘り起こし、新たな魅力を付加するセレクトショップの運営、人材育成プログラム「ベップユケムリ大学 BEPPU PROJECT学部」(2012年度より「ベップユケムリ大学アート学部」に改名)の取り組み、子どもが安心して訪れることができる町づくりを目指す「おもちゃの部屋」など、さまざまな事業を展開している。

 「混浴温泉世界2009」で浮き彫りになった課題を解決すべく、このような事業を積み重ね、3年経った2012年、再び「混浴温泉世界」を開催する。BEPPU PROJECTの活動は、それぞれの事業が独立して成果をなすのではなく、一つの事業の成果やそこで生まれた課題が新たな事業を生み出す。これは混浴温泉世界2009会期中に強く意識するようになった。

 当初は「混浴温泉世界」は継続開催の予定はなかった。しかし、これを続けなければこの町に何をも残すことはできないのではないか。続けることでこそ、ここで露見した町の抱える問題を解決に導くことができるのではないだろうかと考えるようになった。そこで「混浴温泉世界2009」の閉幕時に、今後は3年に1度開催すると宣言したのである。

 これらの取り組みと混浴温泉世界の継続開催をもって、いかに地域の抱える問題を解決できたか、どれほどの目標を達成できたのかなど、事業の成果を計るには、正確に評価することが大事である。そこで、近年はバランススコアカードを導入し、現在もさまざまな事業の事例から、評価の仕組みを作っている最中である。

 1つの事業に対して複数の視点を設定し、それぞれの観点から達成の度合いを数値で表す。さらに、短期目標、中期目標、長期目標をそれぞれ設定し、それらをグラフで可視化する。このようにして、現在自分たちが何を成し遂げ、何を課題としているのかを明らかにし、共有することは、目標を明確化しスタッフの意識を向上することにも繋がる。


質の高い丁寧な芸術祭

 最後に、2012年秋に開催する「混浴温泉世界2012」についてご紹介したい。

 「混浴温泉世界2012」では、別府市内の温泉郷の総称「別府八湯」にもなぞらい、8つのアートプロジェクトが展開される。作家数や作品数を少数にしぼり、1つ1つに時間をかけて丁寧に作り上げることを目指す。

 現在国内外からアーティストが順次別府を訪れ、土地や人に触れながら作品の構想を練っている最中であるが、いずれもアーティストが独自の視点で別府という町を感じ、表現しようとするものである。

 一方、我々が「混浴温泉世界2012」で実現したいのは、全ての参加者が満足する、質の高い丁寧なサービスを提供できる芸術祭を、ここ別府で開催することである。以上で述べてきた事業や仕組みづくりは全て、そのための準備でもある。

 BEPPU PROJECTの事業は全て、アートが日常的に地域と繋がっていくための種まきであり、その必然をうみ出すためのプロセスである。そして、当事者であり、かつ市民である我々が、本当に必要とされるサービスとは何かを熟考し、その実現に向けて行動することこそがこの町の未来を創造する第一歩であると考えている。

 「混浴温泉世界」では、アートが町に光を当て、触媒のように作用する。前回の経験からも、その作用には大きな可能性を感じている。アートは関わる人それぞれが持っているイマジネーションやクリエイティビティを引き出す力を持っている。

 アートと何かが出会うことで、多様な創造性が育まれたり、再生したり、覚醒したりすることがもし起こるのであれば、この社会そのものがクリエイティビティを持つ、アートという存在そのものとも言えるのではないだろうか。「混浴温泉世界2012」では、これらの創造的な関係性の保持はアートでなければできないのだということを明らかにしたいと思っている。

 日常の事業の1つ1つは地道な取り組みではあるが、これらを積み重ねることと、その集大成である3年に1度の「混浴温泉世界」の開催を通じ、地域に根ざした文化基盤を創出することを目指している。このような営みを持続できる力を町自体が備えることができれば、町の魅力はますます輝き、国内外に発信できる地域の強みを造成することへと繋がっていくのではないだろうか。

http://www.youtube.com/watch?v=v1Nx9Wm_qKo
「別府最適音頭」ボンダンスナイト(別府タワー=09年6月13日)
「混浴温泉世界2009」にて山中カメラが作詞・作曲・振り付けした現代音頭

2012/04/27 09:44 【47行政ジャーナル】
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by mo_gu_sa | 2012-04-27 09:44 | 大分

足湯で日仏“草の根交流”

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 日仏交流を草の根で活発にしようと、フランスの民間グループ「ル・マタンドゥ・サクラ」(仏語で「桜の朝」)の一行がこのほど視察のため嬉野市を訪れた。2泊3日の日程で滞在。民家に宿泊したり温泉を体験したりした。

 メンバーは仏各地の元大学教授や元高校教諭ら17人。代表を務める嬉野市嬉野町出身のドゥ・ブルシャー・カズエさん(61)=旧名・宮本和枝=が呼び掛けて、昨年6月に結成された。「小さなまちにこそ、人の気質とか日本らしさは残っている」(ドゥ・ブルシャーさん)として日本の町村との交流を希望しており、和歌山県日高町に次いで、嬉野市入りした。足湯やうれしの茶の手もみを体験したり、公民館で住民と交流会も開いた。

 市役所で一行と面会した谷口太一郎市長は「今回の縁を宝にしたい」と交流の支援に前向きだった。グループのメンバーの一人は「うれしの茶は、フランスで飲んだ日本茶と違っておいしいし、温泉も肌がしっとりする」と感激した様子で「帰国したら、学生たちに嬉野の素晴らしさを紹介したい」と語った。

【写真】足湯を体験するフランスからの一行

=2012/04/27付 西日本新聞朝刊=
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by mo_gu_sa | 2012-04-27 00:45 | 佐賀

「温泉医科学研究所」を開設

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120426/trd12042607490005-n1.htm

 温泉療法や気候療法など、自然環境を利用した自然療法などの研究を行っている日本健康開発財団(東京都中央区)は、温泉や入浴に特化した研究拠点「温泉医科学研究所」(同)を開設した。日本人にとってなじみの深い温泉や入浴の効果について、科学的に検証していくという。

 開設は今月1日。温泉療法の専門医でもある早坂信哉・大東文化大准教授(医学博士)が所長を務め、大学や自治体、企業などと連携して研究を行う。

 研究対象は、「温泉」と温泉・家庭の内風呂・銭湯での「入浴」。主任研究員の後藤康彰さんは「日本には世界最大規模の温泉資源、長い歴史を持つ温泉文化がある。日常的に40度程度の湯につかるのも日本人ならではの生活習慣。これらの効果について医科学的な根拠を構築していく」と話す。

 具体的には、温泉地に滞在することによるストレスの緩和▽湯船につかることによる眠りの質改善▽温泉や入浴の長寿への影響-などについて、医学的、疫学的に研究を行う。研究成果を応用し、温泉・入浴などを活用した健康づくりの提案なども行っていく見通しだ。
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by mo_gu_sa | 2012-04-26 07:47 | 温泉一般