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ホテル経営「吉花亭」 民事再生法申請 負債13億

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1925313.article.html

 佐賀市富士町の古湯温泉でホテルを経営する「吉花亭」(朽網寛社長)が30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。負債総額は13億7千万円。営業は同日以降も継続した上で、新会社に事業譲渡する方針。

 申請代理人の弁護士などによると、同社は1994年、長崎県平戸市の老舗旅館「旗松亭」が設立し、1998年9月に約25億円をかけて客室38室、248人収容の施設をオープン。ピーク時には約10億円の売り上げがあったが、景気低迷による団体客の減少などで業績が悪化。開業時の設備投資も経営を圧迫し、2011年3月期の売り上げは約4億5千万円にまで低迷した。従業員はパートを含めて49人。

 新会社は、ホテルや旅館の再生事業を手がける「アゴーラ・ホスピタリティーズ」(東京都)と投資会社「福岡キャピタルパートナーズ」(福岡市)が既に設立。同社では「今までの客層に加えて新たな客層の掘り起こしも狙ってリニューアルさせたい」と、来年早々に改装し、来春にも再スタートさせたい考え。雇用については「今の従業員の希望を優先しながら、新規採用も考えたい」としている。

 債権者説明会は6月2日、佐賀市民会館で開かれる。

2011年05月31日更新
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by mo_gu_sa | 2011-05-31 00:00 | 佐賀

雲仙地獄での温泉卵、名物存続へ市と観光協が販売

http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/nagasaki/20110623-OYS8T00322.htme0113829_203125100.jpg

 雲仙市小浜町の雲仙地獄の名物、温泉卵を、市や雲仙観光協会が販売することになった。ヘレン・ケラーも食べたとされ、戦後は多くの売り手がいたが、年々減少。一時は一人だけとなり、存続の危機に直面してしていただけに、関係者は「雲仙の名物を守ることができた」と胸をなで下ろしている。

 雲仙地獄の温泉卵は、卵をセイロに入れ、120度の蒸気で10分間蒸すのが特徴。歴史は古く、1937年に雲仙を訪れたヘレン・ケラーも食べ、戦後はあちこちに小屋が建ち、多く販売されたという。

 しかし、76年に雲仙地獄の管理を県から移管された国が、景観保全などを理由に「卵売りは一代限り」として新規の参入を認めないことを決定した。このため、同年12人いた売り手は年々減り、ここ数年は90歳を超える女性だけとなって休業する日も多かったという。

 観光の目玉がなくなることに危機感を抱いた雲仙観光協会が「卵売りの小屋は緊急時の連絡所にもなっており、残してほしい」と訴え、2009年から市や環境省を交えて協議。市が小屋を休憩所として整備・運営し、観光案内などの事業の一環と位置付けることで、販売が認められた。

 市は、隠れキリシタンの清七が処刑された日に噴出したと伝えられる「清七地獄」前の小屋を改装。運営を観光協会に委託し、雲仙温泉のプロガイドの佐々木雅久さん(45)が担当になり、4月から卵の販売を始めた。

 収益は雲仙への誘客活動などに充てる予定。観光協会の秀山裕史事務局長(54)は「地獄巡りの楽しみを残せてよかった」と喜んでいる。

【写真】「大地の営みが作った卵を食べて」と話す佐々木さん

(2011年5月23日 読売新聞)
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by mo_gu_sa | 2011-05-23 00:00 | 長崎