<   2010年 05月 ( 123 )   > この月の画像一覧

宮若全国俳句大会「児童生徒の部」 大賞に實藤さんと都川さん

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175190e0113829_1795771.jpg

 30日に宮若市高野の中央公民館若宮分館で開かれた「第9回宮若全国俳句大会」では、小学生から高校生までを対象とした「児童生徒の部」で、筑豊地区の2人がグランプリ大賞を獲得した。

 小学生の部では、「入学しき おとうとがくる しんぱいだ」と詠んだ嘉麻市立大隈小2年の實藤安和ちゃん(7)が受賞。3月の国語の授業で書いた句で、1歳下の弟、士元(しげん)君が同じ学校に入学するのを前に「ちゃんと勉強できるかな」と、心配する自身の心情を句にした。安和ちゃんは「別の俳句大会でも賞をもらったので、これで二つ目。本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 中学生の部では「猫を見ていたらオスのところにいった」と投句した直方市立直方第三中2年の都川瑛美里さん(13)が選ばれた。都川さんは「近所の野良猫がよく自宅庭に迷い込んでくるのを観察していて思い付いた句」といい、「まさか自分が選ばれるとは思わなかった」と驚いていた。

 同大会は宮若市観光協会(安永孝義会長)などでつくる実行委が2002年から開催。入賞した150句のうち、133句は1年間、同市の脇田温泉郷にある「俳句の道」に句碑として飾られる。

【写真】グランプリ大賞を喜ぶ實藤安和ちゃん(左)と都川瑛美里さん

=2010/05/31付 西日本新聞朝刊=
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-31 01:07 | 福岡

湯上がりにゴクリ 水口酒造、道後サイダー発売

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100530/biz1005302154004-n1.htme0113829_1762712.jpg

 道後地方で唯一の蔵元である水口酒造(愛媛県松山市)が、道後温泉でくつろいだ後に飲む「湯あがりサイダー」をコンセプトとした、「道後サイダー」と「道後サイダー ゆず」を発売した。

 高速道路料金の値下げなどによって、道後温泉への車の観光客が増えた一方、ドライバーから「『湯上がり用のノンアルコール飲料が欲しい』といった声が強い」(同社)ことを踏まえて、サイダーを商品化したという。

 「ゆず」タイプについては愛媛県産のユズをたっぷり使用。甘みを抑えたすっきりとした味わいが売りとなっている。いずれも330ミリリットル入りでサイダーが280円、ゆずタイプが300円。愛媛県以外にも順次出荷を開始している。

【写真】水口酒造が発売した道後サイダー
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-30 21:45 | その他

研修医の農作業「待った」=厚労省「医療に該当せず」-大分大、中止へ

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010052900078

 大分県九重町の町立飯田高原診療所が大分大学付属病院から受け入れた研修医に行っていた農家や旅館での研修について、厚生労働省が「内容が研修目標に当てはまらない」として、中止を指示したことが29日、分かった。これを受け、大分大は研修を取りやめるとともに、既に研修した2人には別の医療機関で再研修させる方針を決めた。
 飯田高原診療所は今年度、大分大付属病院の研修医4人を受け入れる予定だった。4月にはこのうち1人が1週間、九重町の農家で搾乳や苗代づくり、ラベンダーの植え替え作業などを体験。もう1人も5月に2週間程度、温泉旅館に泊まり込んで接客や配膳(はいぜん)、風呂掃除をしたり、自然保護施設での活動を経験したりした。
 野瀬善明所長は「医師が患者の心情を理解できないと信頼関係は生まれない。地域の人と触れ合うことで、人間性を磨く機会になる」と研修の狙いを説明する。
 これに対し、厚労省医事課は同省局長通知「臨床研修の到達目標」で規定した「地域医療」に該当しないと判断。28日に九州厚生局を通じて大学側に中止を求めた。(2010/05/29-09:08)
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-29 09:08 | 大分

29日から ほたる祭り 武雄温泉保養村

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/174864

 温泉に入ってホタルを観賞‐。第15回保養村ほたる祭りが29日から6月13日まで武雄市の武雄温泉保養村一帯で開かれる。30日は温泉入浴料や池ノ内湖のボート利用料を割り引くほか、特別イベントなどでお祭りムードを盛り上げる。

 宿泊施設が集まる保養村内のせせらぎには、野生のゲンジボタルが多数乱舞する。祭り期間中、夜間は車両規制し、ホタル観賞がしやすい環境をつくる。

 30日は午後0時半から池ノ内湖で同市のオリジナル競技「美味暮(おしくら)まんじゅう水上大会」を開催。ボート乗り場前広場では宇宙科学館出前工作(午後1時-)、ジャズコンサート(同5時-)、ビンゴ大会(同6時半-)などがある。

 また同日午後1-6時、保養村内の3施設の温泉入浴料が100円均一になるほか、池ノ内湖のボート利用料も通常の半額以下に。宇宙科学館裏の芝生広場ではフリーマーケット(正午-)を開催する。

 保養村会事務局=0954(23)8151。

=2010/05/29付 西日本新聞朝刊=
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-29 00:35 | 佐賀

街を彩るハナショウブ 玉名市高瀬まつり開幕

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/174860e0113829_1702814.jpg

 約6万6千本のハナショウブが街を彩る「高瀬裏川 花しょうぶまつり」が28日、玉名市高瀬地区で開幕した。会場の水際緑地公園は五分咲きとなった花を楽しむ人たちでにぎわった。まつりは6月12日まで。玉名観光協会によると、6月上旬には満開となる予定。

 地元住民でつくる「高瀬裏川筋を愛する会」主催で20回目。一帯には石橋や石畳など江戸時代の風景が残っている。初めて訪れたという福岡市南区の男性(78)は「(平安時代の)伊勢物語に出てきそうな風景で、とてもきれい」と感動していた。

 期間中、臨時の茶店が出店。日没から午後10時までライトアップする。6月5日には津軽三味線の高崎裕士さんなどが出演するコンサートや野点がある。近くの玉名温泉の旅館やホテルでは期間中、しょうぶ湯や「しょうぶ御膳」の提供もある。玉名観光協会=0968(72)5313。

【写真】五分咲きとなった高瀬裏川のハナショウブ

=2010/05/29付 西日本新聞朝刊=
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-29 00:24 | 熊本

ガイド本「九州100温泉」 著者は佐賀市の部長さん

訪ねた400カ所から厳選 「団塊世代の息抜きアイテムに」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1645658.article.htmle0113829_16572688.jpg

 休みを利用し、九州各地の温泉地を訪ね歩いた佐賀市環境下水道部長の平尾茂さん(59)が、厳選した100カ所を紹介するガイド本「月の兎(うさぎ)と行く九州100温泉」を出版した。各地の温泉には甲乙つけがたい魅力があるという平尾さんは「自分と同じ団塊世代がホッと息抜きする温泉巡りの一助になれば」と話す。

 平尾さんは若いころから仕事の合間を縫い、九州各地の温泉地に出掛け、その数は400カ所を超える。入湯した温泉の感想を友人に送るほか、2008年からは国内最大手のSNS「ミクシィ」に「月の兎」の名前で温泉や食、町歩きの体験談などを掲載。「九州温泉紀行」というコミュニティを開設し、温泉ファンに情報交換・交流の場を提供している。

 本はこれらの原稿を基に加筆修正。手書きのイラストや地図を加え、まとめた。温泉地は県別ではなく、長崎街道や豊前街道、日田往還など九州内に残る6つの歴史街道ごとに紹介している。

 有名な温泉旅館からひなびた小さな共同浴場まで、実際に足を運んだ感動や魅力、地元の人との世間話などをつづる。併せて、独自の視点で施設の充実度など8項目で採点、満足度を5つ星で評価する。平尾さんは「温泉紀行の読み物、同好の温泉ファンに役立つガイド本として利用してもらえたら」と話す。

 A5判240ページで、1500円(税抜き)。問い合わせは海鳥社、電話092(771)0132へ。

【写真】自らの入湯体験を基にした温泉ガイド本「月の兎と行く九州100温泉」を出版した平尾茂さん
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-28 15:59 | 佐賀

日観連、9支部体制に再編

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0528&f=business_0528_149.shtml

  日本観光旅館連盟(近兼孝休会長、3276会員)は、現状の25支部体制を再編し、国土交通省の地方運輸局が所管する地域ブロックの単位を基本とした9支部体制に移行する。地方支部の協議が整ったことから、6月に開かれる通常総会に関係議案を提出する。外客誘致や観光地づくりなどの観光事業の推進に向けて、行政や地方公共団体などとの連携をとりやすくし、支部活動を活性化していく考えだ。

  25支部のうち北海道、四国はすでに運輸局と同一単位の支部で活動しているが、日観連の支部編成は観光地や温泉地の分布、鉄道の路線などの関係から、必ずしも地方ブロックや都道府県のエリアとは一致していなかった。地域活性化に向けて観光振興が重要政策となる中、行政機関と連携して事業に取り組む際、活動単位や連絡窓口が合致しないなどの難点があった。

  9支部体制では「支部連合会」の名称が使われ、それぞれに北海道、東北、関東、北陸信越、中部、近畿、中国、四国、九州の地域ブロック名を冠する。各支部連合会の下部組織として、さらに都道府県単位の「県支部」を置き、地方公共団体の単位に合わせた活動を支えるようにする。

  支部再編後も当面は、地域ブロックの境界地域などに所在する一部会員は、運輸局単位とは一致しない所属をそのまま生かす。また、関東、北陸信越、中国、九州の各支部連合会では、これまでの活動状況などから、下部組織についてはすぐには都道府県単位の県支部とはせず、現行の活動単位の支部から徐々に移行するようにする。

  日観連では、2003年度に支部再編を推進する方針を確認し、05年度からは支部再編支援金も交付した。役員改選の年にあたった昨年度は9支部への再編をにらんだ役員の選出方法を採用し、移行への準備を進めていた。

  日観連の中村義宗専務理事は「外客誘致や地域活性化を推進する上で、運輸局や都道府県の事業に対応した地方組織の体制が必要になってきた。関係機関とタイアップした事業に取り組み、日観連の支部活動を充実させていきたい」と話している。(情報提供:観光経済新聞社)
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-28 14:58 | 温泉一般

「泉都券」 紙幣型にシステム変更して運用

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127501155875.htmle0113829_1627682.jpg

 まちづくりを目的にした別府市の地域通貨「泉都(セント)」は、本年度から従来の住民基本台帳カード(住基カード)を利用したポイント型から、紙幣型「泉都券」にシステムを変更して運用を始めている。

 泉都は2006年4月から本格運用をスタートしたが、住基カードでポイント入手、使用するための地域通貨端末が老朽化。機器の更新に多額の費用が掛かることから、紙幣型への移行を決めた。
 泉都券は、これまで通りまちづくり活動やボランティア活動、エコ活動などへの参加によって入手できる。これらの活動を行う登録団体を募集中で、これまでに11団体が登録済み。これらの団体に3千枚の泉都券を配布、新たに作った「泉都通帳」も一緒に配った。通帳には泉都券の出し入れを記入し、「そのまま団体の活動日誌代わりになる」と好評だという。
 泉都券を使えるのは、市営温泉やべっぷアリーナトレーニング室など。別府八湯温泉道のスパポートや別府八湯温泉本、エコバッグなどとの交換もできる。年2回実施する予定の市内の旅館宿泊券や別府産米などが当たる「“ドリーム泉都”キャンペーン」の応募(1口500泉都)にも使える。団体で泉都券を集め、イベントの告知などに大分合同新聞夕刊「ぶんぶん」の利用もできる。
 これまでに住基カードにためたポイントは、9月末まで泉都券に交換可能。問い合わせは、市観光まちづくり課(TEL0977・21・1128)へ。

【写真】本年度から運用を始めた紙幣型の「泉都券」と登録団体が泉都の出し入れを記入する「泉都通帳」
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-28 10:50 | 大分

佐伯寿司 鉄輪温泉蒸気活用研と意見交換

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127500984158.htmle0113829_16243625.jpg

 「世界一・佐伯寿司(ずし)」として海外展開プロジェクトにも取り組んだ佐伯市を25日、別府市の鉄輪温泉蒸気活用研究会のメンバーや県東部振興局職員が訪れ、新しいすしの可能性を求めて互いの技術を生かしたコラボレーション(共同研究)ができないか意見交換をした。

 蒸気活用研究会の甲斐賢一事務局長、県東部振興局の日隈邦夫地域振興部長らが佐伯市日の出町の錦寿司を訪れた。
 佐伯市側からはプロジェクトで新商品を開発した錦寿司の岩佐洋志さん、寿司源の福永守さんとコーディネーターの三浦丈治さんらが出席した。
 甲斐事務局長らが、温泉蒸気の温度をコントロールして低温で蒸すことで素材に新しい味が生まれ、その技術を「蒸de喜(じょうでき)」と名付けて活用を始めたことを説明。「シイタケやタマネギなどがおいしく仕上がるほか、豊後水道でも大量に取れているハモも小骨が気にならなくなる」などと述べた。岩佐さんや福永さんらは、ハモやシイタケをこれまでもすしの素材に利用していることもあり「さらに新たな素材の利用もあり得る」と興味を示した。
 甲斐事務局長らは、冷蔵で3日間はおいしさが保てるという佐伯寿司の保存性に注目し、消費者の反応などを質問。岩佐さんらは「佐伯寿司は2年前に開発した浅〆(じ)め鯖(さば)寿司などを既に通信販売で売り出しているが好評」などと答えた。
 両者は今後も意見交換を続けることにした。

【写真】意見交換をする佐伯寿司の岩佐さん(左端)、福永さん(左から2人目)ら
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-28 10:11 | 大分

循環型社会目指して 議論 集う環境自治体ちっご会議

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/174643

 筑後、大川両市と大木町の14会場で計19の分科会が開かれた27日の「第18回環境自治体会議ちっご会議」2日目。循環型社会の実現に向けた議論は、《ごみ問題》《脱温暖化》《地域の自然》《食と農》と多岐にわたったが、地球規模の環境破壊も、日々の暮らしの無駄遣いも、先人の知恵に学び、自然を慈しみ、大地の恵みに感謝することで解決できる‐。参加者にとっては、そんな「気づきの場」となった。

e0113829_1618241.jpg■「生命の源」に拍手

 筑後市の船小屋温泉では「水と緑と命のつどい」をテーマにした分科会があり、約50人が参加。矢部川流域を歩いて地域住民の生活と豊かな自然とのかかわりを学び、未来に向けた町づくりの提言をまとめた。

 分科会ではまず、パネリスト4人が矢部川を紹介。上流域の八女市黒木町で進む里山保全の取り組み、中流域の南岸に広がるクスノキ林の由来、川周辺に息づく多様な動植物などを説明した。

 フィールドワークは、4グループに分かれて行われ、参加者は巨大なクスノキが茂る中之島公園の散策やバードウオッチングを堪能。炭酸含有量日本一の「長田鉱泉」の試飲や、全国で1軒だけ残る天然樟脳(しょうのう)の製造工場「内野樟脳」の見学を通じ、自然の恵みを生かした地域の営みに触れた。

 最後に「水」「緑」「命」をテーマに各グループが発表。「中之島公園は川沿いの公園だから、遊具の整備などより自然の生き物にやさしい公園になれば」「あふれる緑と清らかな水は受け継がれる生命の源だ」などとまとめ、会場から賛同の拍手があがっていた。

【写真】天然樟脳の製造工場を見学するフィールドワーク参加者

e0113829_1619265.jpg■生ごみ堆肥化推進

 生ごみの資源化が話し合われた第4分科会では、全国の先進事例として知られる山形県長井市の「レインボープラン」を推進する菅野芳秀さんの活動報告や、大木町の循環センター「くるるん」の見学が行われた。

 レインボープランとは、市民の生ごみを堆肥(たいひ)化して農家が買い取り、それで育てた農産物が市民に戻るという循環システム。市中心部の5千世帯から年1200トンの生ごみを回収し、年450トンの堆肥を作っている。

 生ごみから作った堆肥は軽く、高齢農家も使いやすいという。「生ごみが私たちをとてつもなく豊かにしてくれた」と菅野さん。生ごみを地域の中心に据えた循環型社会の実現を訴えた。

 会場との質疑応答では「人ぷんを使った堆肥の場合、風評被害は大丈夫か」「堆肥化と自治体の規模は関係あるのか」などの質問や意見が相次ぎ、関心の高さがうかがえた。飛び入り参加した大川市の植木光治市長が「くるるんに余裕があるなら、大川から生ごみを受け入れてもらえたら」と、自治体を超えた取り組みに期待する場面もあった。

【写真】大木町の循環センター「くるるん」を見学する参加者

e0113829_16213327.jpg■「九州一 菜の花産地に」

 大木町子育て交流センターでは、菜の花を柱にした循環社会の取り組みを考える分科会「活性化! 菜の花で地域をつなぐ」を開催。生産者や製油、流通業者らが今後の課題などを話し合った。

 菜の花は休耕田などで栽培でき、花は観光客を呼び込み、養蜂(ようほう)にも利用可能。菜種油製造時の油かすは肥料などに使われ、廃油もせっけんや燃料として利用が進むなど、循環社会をめざす「菜の花プロジェクト」が各地で広がっている。

 分科会では6人が話題提供者として登壇。2年前から菜の花を栽培、無添加の菜種油「環のかおり」を販売する大木菜種生産組合の今村利光代表は「栽培で人の和、循環の環、経済の輪が広がった。九州一の産地を目指したい」と述べた。

 続くシンポジウムでは、油の国内消費が減っている現状や、種から直接車に使える燃料を作るヨーロッパの先進例などを紹介。「地域の人たちが地域をつくるために動くことが大切。菜の花もその一例で、環境保護に取り組む自治体と共同で新しい日本の仕組みをつくってほしい」とまとめた。

【写真】菜の花を活用した環境保護の取り組みを紹介する分科会参加者

e0113829_16222735.jpg■掘割が担う役割学ぶ

 大川市文化センターでは「ちっご掘割物語‐掘割の優れた機能を検証する」と題した分科会。フィールドワークや水問題に取り組む市民グループの活動報告を通して、大木町や大川、柳川両市に広がるクリーク・掘割の役割を学んだ。

 掘割の機能や成り立ち、矢部川の水をめぐる久留米藩と柳河藩の「水争い」の歴史などを資料映像で学んだ後、柳川市へ。市中心部の川下りを1時間余り体験した。

 どんこ舟の上では、柳川市の「水の会」のメンバーが、観光面以外にも、旧柳河城を囲む要害として建設された経緯や、農業・防火用水としての役割、V字形の橋を利用して水量を上手に調節する「もたせ」など、掘割が担う多面的な機能について説明した。

 金沢市の団体役員桑原豊さん(64)は「水や風の音を楽しみながら、穏やかな時間を過ごせました」。大木町の冨安斗(はかる)さん(76)も「風流で落ち着く。騒がしさから開放されました」と話した。

 川下りの後、「水の会」や大木町の「堀と自然を守る会」などの活動報告もあった。

【写真】川下りのフィールドワークを終えた参加者たち

=2010/05/28付 西日本新聞朝刊=
[PR]
by mo_gu_sa | 2010-05-28 02:04 | 福岡