http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090402-OYT8T00174.htm
武雄市観光協会は1日、武雄温泉と地元の陶芸をPRする初のイベント「武雄温泉まちなか陶芸祭」を始めた。市内のホテル・旅館など25か所で陶磁器を展示販売している。6月末まで。
同協会によると、武雄市は400年を超す焼き物の歴史を持ち、現在も約90の窯元があるが、唐津や伊万里、有田に比べて知名度が低い。陶芸祭は、温泉と陶芸をセットで売り込み、集客につなげようと、同協会を中心に実行委員会をつくって企画。30窯元が出品した。
初日は、武雄温泉のシンボル「楼門」そばで開幕式が行われ、同協会の大坪勇郎会長が「武雄のキャッチフレーズは『いで湯と陶芸の里』だが、これまでは温泉と陶芸が一致していなかったように感じる。イベントが知名度を上げる第一歩になれば」とあいさつした。
【写真】武雄の窯元で作られた焼き物が並ぶ会場(武雄市の湯元荘東洋館で)
(2009年4月2日 読売新聞)