http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090402ddlk46040626000c.html
鹿児島市の市民団体が“建国”した仮想国家「マグマ共和国」の拠点「桜島中央駅」が1日、桜島の古里町に完成した。温泉街の一角の旧旅館を改装し、飲食店を併設した。
記念式典には、「大統領」や「国務長官」らが出席。「チェスト行けー!」「きばいやんせ」など、公用語の「薩摩語」による祝辞も届いた。
食堂のメニューは、鹿児島大の教授が肥育指導した黒豚を使った「黒豚カツカレー栄三郎」(980円)など。売り上げは、国家運営経費に充てる。
今後、薩摩語の講習会や花火大会、国賓料理の開発など、各種イベントを計画している。駅は、午前10時~午後10時、無休で開業。問い合わせは、(099・221・2390)。【福岡静哉】