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武雄温泉街で焼き物散策―まちなか陶芸祭が開幕

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 陶器、磁器と多彩な顔を持つ武雄市内30の窯元と、宿泊施設が連携したイベント「武雄温泉まちなか陶芸祭(まつり)」が1日、始まった。6月末までの3カ月間、市内の温泉旅館やホテルなどのロビーは窯元の〝ミニギャラリー〟に変身。焼き物散策が楽しめる温泉街になった。
 武雄市のキャッチフレーズは「いで湯と陶芸の里」。楼門に代表される温泉とともに、市内には陶器や磁器など約90の窯元が点在する。ところが、市中心部には窯元作品が一堂に集うギャラリーがなく、温泉を訪れる観光客からは「焼き物の姿が見えにくい」という声も寄せられていた。

 陶芸祭には30窯元が出品。温泉通りの旅館など17カ所に窯元作品を展示、販売もする。日帰り入浴客も歩きながら、窯元めぐりを楽しめる内容。ゴールデンウイーク期間中は市内宿泊客の多くが「有田陶器市」目当て。この焼き物ファンにも武雄をPRする絶好の機会だ。

 1日のオープニングセレモニーでは、武雄市観光協会の大坪勇郎会長が「陶芸と温泉を組み合わせ、大きなイベントにしていきたい」と意気込みを語った。期間中はプレゼントが当たる「やきもの検定」や窯元との夜なべ談義などの企画が予定されている。問い合わせは同協会、電話0954(23)7766へ。

【写真】1日に開幕した「武雄温泉まちなか陶芸祭」への来場を呼び掛ける関係者=武雄市の武雄温泉楼門
by mo_gu_sa | 2009-04-01 18:02 | 佐賀


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