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「セピア色」協定破り、温泉に白濁入浴剤 山口の町施設

http://www.asahi.com/travel/news/SEB200903020010.html

 山口県周防大島町は2日、町所有施設「竜崎(りゅうざき)温泉」の指定管理業者に対し、町と結んだ協定の「湯をセピア色に保つ」などの条項に反して入浴剤を使っていたとして、3日から3日間の営業停止を通知した。13の浴槽のうち二つで白濁する入浴剤を入れていたという。業者は「入浴剤はお客様の満足度を高めるためで、施設内には表示もしていた」と説明している。

 同温泉は95年に旧橘町が開発。ラドンやナトリウム、鉄分などが含まれるセピア色の湯が特徴。温めたうえで循環式で給湯している。07年から地元の有限会社「千鳥」(山崎浩一社長)が運営している。

 町商工観光課の説明では、町が2日に県柳井環境保健所と共に聞き取り調査したところ、山崎社長らが昨年10月上旬~2月上旬の4カ月間、旧館の大浴場と新館の露天風呂で入浴剤を使っていたことを認めたという。町は「所有者である町には使用の説明がなかった」と話している。

 同温泉は、年間約12万人が訪れる人気施設。
by mo_gu_sa | 2009-03-04 23:59 | その他


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