http://www.asahi.com/showbiz/movie/SEB200902070012.html
熊本県玉名市の玉名温泉街が昭和時代にタイムスリップした。石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」「狂った果実」などの映画看板30点が6カ所で展示されている。
温泉の観光キャンペーン「あったか物語」の催し。市内の看板絵師、松尾寿夫さん(71)がポスターなどを参考に描いた作品から「裕次郎もの」を中心に選んだ。
アラン・ドロンや渥美清の看板も。松尾さんは「役者の顔に加え、背景画やタイトル文字も味わってほしい」。映画ファンが郷愁にひたれる企画は3月15日まで。
【写真】松尾寿夫さんが制作した昭和の映画看板=熊本県玉名市立願寺の立願寺公園、有馬護宏撮影