http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/57429
世界何カ国の人が同時にサウナに入れるかを競うギネス記録に、別府市の立命館アジア太平洋大(APU)の留学生らが5日、同市内のサウナで挑む。多くの国の人たちが“裸のつきあい”をすることで平和な世界をつくろうというメッセージを込める。
APU学生のグループが企画した。現在の記録は2007年、新潟の大学が記録した50カ国・地域。APUには現在、世界約80カ国・地域からの留学生が在籍しており、すでに約60カ国・地域の男女学生が参加登録している。
記録認定には最低5分間は入り続ける必要があるほか、サウナがやや狭く「すし詰め状態になる」のが不安という。担当者の矢崎正道さん(22)は「金融危機に苦しむ全世界に、別府から湯の街にふさわしい“沸騰”したメッセージを送りたい」と張り切っている。
=2008/11/04付 西日本新聞朝刊=