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夏休みの旅行者数は前年比1.1%減の見込み、海外は2年連続減少

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080707/1016463/

 JTBは、2008年夏休み期間(7月15日―8月31日)の旅行動向に関する見通しを発表した。それによると、海外と国内を合わせた旅行者総数は昨年の夏休み期間と比べ1.1%減の7575万人となる見込み。

 海外旅行者数は前年比7%減の225万人と2年連続の減少、国内旅行者数は同0.9%減の7350万人と4年ぶりの前年割れになると予測する。夏の燃油サーチャージがいずれの方面においても前年から2倍以上高騰したことや、景気への不安感があるためとJTBは分析する。

 旅行者の総消費額は前年比2.3%減の3兆1713億円を見込む。今後の旅行支出について「増やしたい」と考えている消費者は13.1%で、前年より5.8ポイント低い。一方、「減らしたい」は35.2%で同8ポイント拡大した。

 海外旅行者数の伸びが予想される地域は、比較的サーチャージが低いグアム・サイパンの16万5000人(前年比2.4%増)、添乗員付き周遊型旅行の人気が復活した米国本土の20万4000人(同3%増)など。欧州全体は34万5000人で同1.9%減少する見通しだが、クルーズを組み込んだ80万円前後の高額旅行は好調を維持している。

 また、国内旅行では、今年25周年を迎える東京ディズニーリゾートへの旅行客増加が見込まれる。さらに北海道で自然を楽しんだり、温泉宿で「若女将」や「仲居さん」が体験できる家族向け旅行、世界遺産の石見銀山、自然と歴史を満喫できる四国霊場八十八カ所巡りなどが伸びるとみる。

 調査は、2008年6月4日―16日、15―79歳の男女1200人を対象に実施した。

■関連情報
・JTBのWebサイトhttp://www.jtb.co.jp/
by mo_gu_sa | 2008-07-07 00:00 | 温泉一般


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