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人吉駅前のからくり時計:来月から作動時間増加 /熊本

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080816ddlk43040444000c.html

 人吉市は9月から、JR人吉駅前の「からくり時計」(高さ7メートル)の作動時間を、観光客のニーズに合わせて変更する。観光客が多い正午~午後3時は毎正時に作動させるなどし、現状(1日6回)より3~10月は2回、11~2月は1回、作動回数を増やす。

 観光の目玉にしようと、市が97年に約8000万円をかけて設置した。時間になると、天守閣の扉が開き、(1)人吉藩の殿様が登場(2)民謡「球磨の六調子」を奏でる城下町に誘われ、殿様が「庄屋どん」に扮(ふん)して城下町を見物(3)人吉温泉で一汗流し、立ち寄った町屋で球磨焼酎を味わう(4)天守閣に戻り、最上階から満足そうに城下町を見下ろす--というストーリーがある。

 1回の作動時間は3分10秒。最近は観光バスが立ち寄るなど、観光スポットとして定着してきた。しかし、宿泊客が市内を出発する午前9時と、熊本方面からの特急列車が到着する午後1時に動かなかったため、団体観光客から臨時作動の要望が多かったという。

 9月以降の作動時間は午前9時、10時、正午、午後1時、2時、3時、5時、6時の計8回(午後6時は3~10月のみ)。【高橋克哉】

毎日新聞 2008年8月16日 地方版
by mo_gu_sa | 2008-08-16 14:01 | 熊本


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