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霧島市:住宅新築・購入、増改築費用の一部を補助 市内への移住者対象 /鹿児島

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080619ddlk46020798000c.html

 霧島市は山間部の人口減に歯止めをかけようと、今年度から、市外からの移住者で、住宅を建てたり増改築した場合、費用の一部を補助する制度を実施している。市企画政策課は「市内には高速道路のインターチェンジが5カ所あるので通勤・通学に便利。地域によっては自宅にも温泉がひけ、快適な生活を送れます」とPRしている。

 対象は市内への移住者で、2013年3月末までに旧国分市、旧隼人町の市街地を除く市内で住宅を新築・購入、または増改築した人。5年以上住む▽世帯の生計を支えている人が65歳未満▽市区町村民税に滞納がない--などを満たさなければならない。

 補助額は、新築・購入が経費の5分の1(上限200万円)。増改築は50万円以上の工事が対象で、2分の1を補助する(上限50万円)。新築の場合に限り、中学生以下の子供1人あたり20万円の扶養補助金も出る。

 同課は「市全体では人口は増えているが、山間部は年々減少している。若者や、退職後に新しい環境を求めている人などを呼び込んでいきたい」と話している。問い合わせは同課(0995・45・5111)。【福岡静哉】

毎日新聞 2008年6月19日 地方版
by mo_gu_sa | 2008-06-19 00:00 | 鹿児島


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