http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080607/05.shtml
地域密着の観光資源を生かした独自の旅行商品づくりを支援する国土交通省の「ニューツーリズム創出・流通促進事業」の対象に、温泉やちゃんぽんをテーマにした雲仙市小浜町のツアーなど全国から四十六件が選ばれた。
国内旅行の需要を掘り起こすため、地域密着型の“ご当地ツアー”を活性化しようと、国交省が昨年度から始めた事業。選定された地域は補助金などを通し、モニターツアーのPRやコンサルティングなどの支援が受けられる。
全国から百一件の応募があり、四十六件を選定。九州から小浜町のほか、熊本・天草や大分・別府など六件が選ばれた。
小浜町のツアーは地元有志でつくる「小浜ちゃんぽん愛好会」などが企画したヘルスツーリズム「癒やしの湯治体験等なんでもあるばい!小浜温泉チャンポンツアー」。熱量日本一の温泉に入浴し、ちゃんぽんや夕日、森林浴などを楽しむ旅行で、十月にモニターツアーを予定している。