人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【別府新聞】行政視察の議員に満足度調査

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1207666800=120770195714957=1

 お堅いイメージの議員視察も、観光振興のヒントに―。別府市議会事務局は昨年度、行政視察で来別した議員に対し、初めて満足度調査を実施した。「議員視察を誘致している自治体はあるが、満足度調査までするのは珍しいのでは」と同事務局。”観光立市”ならではの試みといえそうだ。
 
 二〇〇七年度の同市の行政視察受け入れ実績は県外の五十一件・四百六人。このうち委員会単位の視察二十二件に絞って調査し、二十件の回答を得た。
 観光振興の参考となる食事や宿泊先のほか、視察の際の説明や事務局対応など八項目について、五段階(大変満足・満足・普通・やや不満・不満)で評価してもらった。
 評価は全般的に高く、食事は回答があった十九件中十七件、宿泊先は十五件中十二件が「大変満足」「満足」だった。「別府は見るところが多く、一、二日では足りない」などの声があった。
 一方、公費の使い道に対する昨今の厳しい視線を反映してか、「別府は有名な温泉地なので、かえって宿泊しにくい」といった意見も。
 〇七年度の議員視察の経済効果は計約七百五十五万円と推計され、中でも「宿泊組」の四十五件(三百五十五人)は、「日帰り組」に比べて一人当たりの消費額が約二倍。大きな差があるだけに、同事務局は「視察内容はしっかりしているのだから、別府に泊まることに何も問題はない」と”誤解”を解くべく働き掛けている。
by mo_gu_sa | 2008-04-09 09:45 | 大分


<< “夢”大吊橋 今後の課題は域内連携 花火:色鮮やか、春の夜空彩る ... >>