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祭りだ 春の祝宴だ 県南で5日から

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【写真】(左)幻想的な風景が楽しみな「竹灯物語」
     (右)「岡城桜まつり」には大名行列や武者行列が登場

▽佐伯市・5、6日 「竹灯物語」や芸能披露
 佐伯市の「さいき春まつり」が五、六の両日、佐伯文化会館下の特設広場などで開かれる。竹(たけ)灯(とう)物語や大名行列、市中パレードなど催しがある。
 五日は午前十時から同広場メーンステージで開会式。キャンペーンレディーの認定式や一地域一芸能として本匠の本宮蛍流太鼓=午前十一時三十五分=、鶴見のひょっとこ踊り=午後一時十五分=、佐伯の長音頭=同二時四十分=と杖(つえ)踊り=同四時=、上浦の吹奏楽演奏=同三時半=がある。
 一地域一芸能は六日もあり、弥生の栂(とが)牟(む)礼(れ)陣太鼓=午後一時十分=、直川の消防戦隊キコレンジャーショー=同二時四十分=も楽しめそう。
 「新佐伯藩灯(あかり)の祭典~竹灯物語2008」は、五日午後五時半から山際通り一帯である。
 佐伯藩大名行列は六日午前十一時、櫓(やぐら)門(もん)を出発する。午後一時からは市中大パレード。JR佐伯駅前から大手前まで歩く。
 このほかに「歴史を再現2008」(五日午後三時、山際通りなど)、人力車乗車体験(五、六の両日)、由布院温泉足湯体験(両日とも特設広場の本部横)、バイオディーゼルカート試乗会(両日とも佐伯小学校体育館前)、「ウロウロしよう!春まつりスタンプラリー」(両日とも特設広場周辺)などがある。


▽竹田市・6日 桜の下、勇壮 大名行列
 「第六十回岡城桜まつり」(大分合同新聞後援)が六日、竹田市の岡城跡などで開かれ、大名行列が市内を練り歩く。甲(かっ)冑(ちゅう)武者行列や大分市三佐の山車なども参加し、にぎやかな春祭りとなりそう。小雨決行。
 メーン行事の大名行列は午前十一時スタート。昨年までは市中心部を出発し、岡城跡を往復するコースだったが、今回は岡城跡西の丸をスタートするコースに変更。百人を超える行列が岡城跡から城下町に下り、練り歩く。甲冑武者行列も同時刻に岡城跡を出発する。岡藩の港町だった大分市三佐からは山車が参加。正午に市立歴史資料館を出発、市中心部を回る。
 当日は一部交通規制があり、岡城跡やJR豊後竹田駅前などに停車するシャトルバスを運行する。料金は中学生以上一回百円。
 問い合わせは市観光協会(TEL0974・63・2638)へ。


▽緒方町・5日から 50万本のチューリップ
 豊後大野市緒方町の春の風物詩「チューリップフェスタ2008」(大分合同新聞後援)が五日から二十日まで、道の駅「原尻の滝」周辺で開かれる。百種・約五十万本のチューリップのカラフルなじゅうたんが、訪れる人たちを楽しませる。市緒方支所によると、チューリップは三分咲き。十日前後が見ごろになりそう。
 会場では期間中、好きなチューリップを球根ごと一本百円で購入できる「まるごとお持ち帰りコーナー」や地元産の材料などが並ぶ「おふくろ天国」などがある。このほか、チューリップ畑にあるスタンプポイントを集めて豊後牛などの景品が当たる「花ウオーキング」(先着三百人)を土、日曜日に開催。五日の開会行事終了後は、ツツジの苗木を先着百五十人に無料配布する。
 土、日曜日は交通規制があり、指定駐車場(町総合運動公園)、JR緒方駅からシャトルバス(協賛金として一人百円)を運行する。
 三月末に開通した中九州横断道を利用して緒方へ来る客が予想されることから大野IC付近に案内標識を設置。広域農道「大野川中流域」を通って国道502号へ向かうルートを示している。
 問い合わせは市緒方支所(TEL0974・42・2111)まで。
by mo_gu_sa | 2008-04-03 09:57 | 大分


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