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20代若者の8割が毎年1回以上国内を旅行、7割が今年も意欲的

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q1/565477/

JTBが実施した20代若者の旅行動向に関する調査によると、旅行業界では国内旅行の伸び悩みが懸念される中、若者のあいだで国内旅行の人気が高いことが分かった。過去3年間で年平均1回以上国内旅行に出かけた20代女性は80.0%、男性は77.8%で、全体では78.9%にのぼった。また、半数以上が年平均2回以上、国内を旅行していた。

今年国内旅行に行く予定があり、具体的に計画を立てているという若者は29.4%。具体的な計画はしていないが出かけたいと考えている回答者38.6%と合わせると、国内旅行に積極的な若者の割合は68.0%にのぼる。

一緒に旅行をしたい人を訪ねたところ、「夫婦・恋人」(45.1%)が最も多く、「友達と2―3人で」(20.8%)と「家族」(18.0%)が続いた。また13.6%が「ひとりで旅行したい」と回答した。

旅行の目的は、いずれの旅行形態でも「自然や風景を楽しむ」「おいしいものを食べる」が上位に挙げられた。そのほかに人気が高いのは、ふたり旅と家族旅行では「温泉」、ひとり旅では「史跡や名所巡り」だった。

ちなみに過去3年のあいだに1回以上海外を旅行した20代若者は47%にとどまった。しかし、海外旅行への意欲は強く、30万円程度のまとまったお金があった場合の使い道として20.4%が「海外旅行」を挙げ、「貯金」(17.3%)と「国内旅行」(12.5%)を上回った。

海外旅行を躊躇する主な要因として、「金銭的な理由」「休暇が取れない」「一緒に旅行したい相手とスケジュールが合わない」のほか、「言葉が通じない」や「治安、衛生面の不安」などが挙げられた。

関連情報
・JTBのWebサイト http://www.jtb.co.jp/
by mo_gu_sa | 2008-03-21 15:30 | 温泉一般


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