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嬉野町制作のご当地ソング、カラオケに

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 嬉野市の旧嬉野町で制作された演歌「嬉野川恋唄」が、全国にカラオケ配信されている。同市の観光資源となる温泉や茶などを織り交ぜた情緒あるラブソングになっている。自治体制作の曲が配信されるのは珍しく、“熱唱”を通して知名度やイメージアップに期待を寄せる。

 曲は同町が1990年、全国の市町村に1億円を交付した「ふるさと創生事業」の中で誕生。歌手は神野美迦さんで、歌とカラオケの2曲が入ったカセットテープ3500本を制作した。カラオケ愛好者や舞踏関係者らに配布していたところ、県内外のカラオケ大会で歌われるなど口コミで広がり、同市は観光PRの一環でカラオケ配信を決めた。

 歌詞は嬉野川が流れる嬉野温泉を舞台とし、湯けむりや茶の香りなどを漂わせながら男女の恋をつづっている。カラオケ機UGAを設置した店で歌うことができ、スナックなど全国に12万台あるという。

 同市商工観光課は、「思わぬ形でふるさと創生を活用することができた。曲を歌ったり聴くことで嬉野温泉の雰囲気が伝わり、足を運ぶきっかけにしてもらえれば」と話す。

【写真】全国でカラオケ配信されている、旧嬉野町制作の「嬉野川恋唄」=嬉野市の嬉野総合支所
by mo_gu_sa | 2008-02-28 07:50 | 佐賀


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