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情緒ある景観地域でつくる 古湯、熊の川地区が協定

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080226-OYT8T00746.htm情緒ある景観地域でつくる 古湯、熊の川地区が協定_e0113829_14584782.jpg

 温泉地としての復興を目指している佐賀市富士町の古湯、熊の川両地区の住民たちが、情緒ある景観を地域全体でつくることに同意する「まちづくり協定」を結んだ。

 市と地域住民が2007年2月に策定した古湯・熊の川温泉地活性化計画の一環。8日に調印し、住民代表らが26日、佐賀市役所を訪れ、秀島敏行市長に報告した。

 協定により、住民は地区で建物などの整備をする際、景観維持に努めることが求められる。地区の土地・建物の所有者のうち3分の2以上(古湯150人中111人、熊の川147人中109人)が協定に調印した結果、国の基準を満たしたため、一帯の街並み整備の事業費が、国庫補助の対象となる。

 秀島市長は「皆さんのまちづくりへの気持ちがひしひしと伝わってくる。一丸となって活動にいそしんでほしい」と激励。地域住民と市、県でつくる温泉地活性化運営委員会の八田英俊委員長(58)は「ゆったりした雰囲気の中で癒やしを求めるのが日本の文化。出来ることから一歩ずつ進めていきたい」と話した。

【写真】協定を結んだことを報告する八田委員長

(2008年2月27日 読売新聞)
by mo_gu_sa | 2008-02-27 06:00 | 佐賀


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