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ゆったり年越し 泉都の宿は”満員御礼”

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1198940400=119897913924316=1ゆったり年越し 泉都の宿は”満員御礼”_e0113829_13315190.jpg

 新年を泉都・別府で迎える越年客の入り込みが二十九日、始まった。別府市内のホテルや旅館は三十日から一日まで予約でほぼ満室。「温泉でのんびり過ごそう」という家族連れなどでにぎわっている。
 杉乃井ホテル(観海寺)では、昼すぎから夕方まで宿泊客が絶え間なくチェックイン。二十九日から四日までは満室という。元日には鏡開きやもちつきなどのサービスをする。屋上や大展望風呂「棚湯」からの日の出を楽しみにしている客が多い。親せきと家族の九人で泊まるという愛媛県上浮穴郡、主婦白川真理さん(42)は「ボウリングやプールで思いっきり遊び、温泉でゆっくりと羽を伸ばしたい」と笑顔。
 ホテル清風(北浜)も四日まで満室。しめ縄や門松などの縁起物が飾られ、新春らしさを演出している。家族連れのほか、今年は団塊世代の夫婦が目立つという。
 ホテル白菊(上田の湯)は年内と一、四日が満室。子どもたちが喜ぶよう、宴会場に卓球台を用意。風呂上がりの宿泊客には、たる酒が振る舞われる。
 亀の井ホテル(中央町)は四日まで予約でいっぱい。福岡や宮崎など九州内からの客が多い。チェックアウト時に早くも来年の予約を入れる客もいるという。
 JR別府駅構内の観光案内所では当日の旅館、ホテルの空室状況を教えてもらえる。市旅館ホテル組合連合会は「二日と三日は空きがあり、天候の関係でキャンセルも出る。あきらめずに各ホテルに問い合わせてほしい」と話している。

【写真】チェックインする県外からの宿泊客=別府市の杉乃井ホテル
by mo_gu_sa | 2007-12-30 10:45 | 大分


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