http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20071226/20071226_001.shtml
武雄市のJR武雄温泉駅南口広場に移植されたクスノキが夜間ライトアップされることになり、25日、点灯式があった。一般公募していた愛称も「まちあわせの木」に決まり、一緒に披露された。
クスノキは根回り約2メートルで高さ約8メートル。同市の武雄工業団地内にあった木を合併1周年記念として今年5月に移植した。同駅はJR佐世保線の高架化事業で来年2月に新駅舎が一部開業する。「武雄の玄関口」として、市民団体「ゆめづくり実行委員会」(事務局・武雄青年会議所)が、昼夜を問わずクスノキの存在感を示そうと夜間のライトアップを提案し、ライトを市に寄贈した。
愛称募集には166通の応募があり、合併した3市町の「町合わせ」と市民の「待ち合わせ」の思いを込めた同市武雄町の会社員朝長弘美さん(42)の作品が選ばれた。
【写真】ライトアップされたJR武雄温泉駅南口広場のクスノキ
=2007/12/26付 西日本新聞朝刊=