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玖珠町商工会 特産品開発へ試食会 来年2月、商品化目指す

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071211/20071211_003.shtml玖珠町商工会 特産品開発へ試食会 来年2月、商品化目指す_e0113829_2051515.jpg

 新たな特産品や料理メニューの開発を目指す玖珠町商工会(浜田洋会長)は7日、同商工会館(同町帆足)で新商品の試食会を開いた。特産の玖珠米と豊後牛を生かした「豊後牛ずし」などが並び、評価や改善点などを話し合った。来年2月に東京都で開催されるギフトショーへの出品を目指し、商品化を進めている。

 試食会には、食肉販売会社「ミートプレイズ松山」の「豊後牛ずし」や、畜産公園「カウベルランドくす」の「焼き豚」など十数種類が並んだ。豊後牛ずしは、豊後牛の赤身と霜降りのもも肉をそぼろにした押しずし。玖珠米のすし飯には、隠し味としてゆず果汁を効かせた。ごま、お茶、ショウガ味の「おからスナック」なども人気を集めた。

 オリジナル商品で地域活性化を目指す商工会の取り組みを支援する国の本年度助成事業「小規模事業者新事業全国展開支援事業」を活用。800万円の助成を受け、「豊後牛」「玖珠米」を軸に商品開発を進めている。自然や歴史遺産を活用した散策ルートの整備なども検討している。

 九重町商工会は昨年度、同事業を活用し、温泉成分を生かした化粧水、ブルーベリーの調味料などを開発している。

【写真】特産品開発を目指し地元の食材を試食する商工会のメンバーら

=2007/12/11付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-12-11 11:10 | 大分


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