http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071124/20071124_003.shtml
天草市栖本町の水田で育つ約30万本のヒマワリが見ごろを迎えた。冬の気配がすぐそこまで迫り、天草地方も朝晩冷え込むようになったが、この一帯だけはまだ夏の雰囲気が漂っている。
栖本町地区では「カッパ伝説」にちなんだ地域おこしが盛ん。1998年11月、同町で開催された九州カッパサミットの参加者を歓迎しようと、旧同町が稲刈り後の水田を農家から借りてヒマワリの種を植えたのが始まり。今月末まで大輪の花を咲かせるという。
水田は栖本温泉センター「河童(かっぱ)ロマン館」近く。「南国・天草を感じてもらえれば」と天草市栖本支所の担当者。数本なら摘み取りを認めている。同支所=0969(66)3111。
【写真】大輪を咲かせたヒマワリ
=2007/11/24付 西日本新聞朝刊=