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武雄青年会議所(山下輝昭理事長)は20日、今月初めに実施した映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」上映会の益金11万1200円を、対人地雷撤去活動に取り組む非政府組織「カンボジア地雷撤去キャンペーン」(本部・福岡市)に寄付した。寄付金はカンボジアでの学校設立などに役立てる。
同会議所は、武雄市で開催中の写真展「TAIZO+TAKEO展」の一環として、同市出身のカメラマン一ノ瀬泰造さんの生涯をつづった同映画を1日に上映。入場券代わりにシリコン製のリストバンドを販売した。
20日、武雄温泉通りの「まちなか案内所がばい」であった贈呈式で、山下理事長が同組織の大谷賢二代表に寄付金を手渡した。山下理事長は、「罪もないのに地雷被害に巻き込まれた子どもたちの役に立ちたかった。こういった活動を続けて平和な世界の実現に貢献できれば」と話していた。
【写真】益金を「カンボジア地雷撤去キャンペーン」の大谷代表(右)に手渡す武雄青年会議所の山下理事長=武雄市のまちなか案内所がばい