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長崎市に西日本最大級スーパー銭湯 来夏にもオープン

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071026/03.shtml長崎市に西日本最大級スーパー銭湯 来夏にもオープン_e0113829_16385646.jpg

 九州・山口地区で温泉事業を展開する佐々木食品工業(豊後高田市、佐々木卓郎社長)は来年夏、西日本で最大級となるスーパー銭湯「ふくの湯長崎店」を長崎市岩見町にオープンさせる。天然温泉を中心とした多彩な浴場や九州最大の岩盤浴設備、市街地を眺められる露天風呂などを備え、年間利用客五十万人を見込む。

 同社は食品製造業がメーンだが、一九九九年に温泉事業に進出し現在、福岡県に二店舗、大分、山口各県にそれぞれ一店舗を経営。本県進出は初めてで、長崎市内にはスーパー銭湯が少なく採算ベースと判断したという。六月から温泉掘削を進め今月、同市内では珍しい乳白色系アルカリ性天然温泉の掘削に成功した。

 計画では、長崎店の敷地面積は約一万三千平方メートル、建物は鉄骨二階建て、延べ床面積は約三千七百二十平方メートル。展望露天風呂やガラス張りのサウナが目玉。八十床以上を誇る九州最大の岩盤浴施設やマッサージルーム、レストランも備える。駐車場は約二百七十台で、着工は来年一月の予定。総工費は約二十億円。

 同社によると、長崎店と同規模のスーパー銭湯は兵庫県加古川市などにあるだけで、九州、四国、中国地方では最大になるという。

 同社は「地域に根差した愛される天然温泉施設を目指し、将来は県外からの集客も図りたい」としている。

【図】来夏オープン予定の「ふくの湯長崎店」の完成予想図
by mo_gu_sa | 2007-10-26 13:00 | 長崎


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