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美肌効果に「温泉の化粧水」! 栃木・塩原温泉病院の医師らが開発

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/071011/tcg0710110219000-n1.htm

 今年9月に開院した栃木県医師会塩原温泉病院(那須塩原市塩原)の役員医師らが塩原温泉の温泉水を使用した化粧水を開発した。病院の敷地内から湧出(ゆうしゅつ)する源泉100%の「塩原温泉ミスト」で肌の老化防止など美肌効果が期待できるらしい。温泉を利用した化粧水の商品化が全国で相次いでいるなか、医師が携わったのは初めてという。

 同ミストは病院の役員らで設立した会社「塩原温泉ミスト」(社長・宝住与一元県医師会長)を通し地元の旅館などで販売を始めた。

 同社によると、塩原温泉ミストは同社の副社長で温泉療法医の福嶋稔さんらが開発し塩原温泉病院の開院記念と地域貢献を目的に発売した。

 湧出直後の温泉水をボトリング。このため温泉水の酸化を防ぎ、抗酸化作用で肌への効果があるという。スプレータイプで化粧水のほか、ひげそり後にも利用でき、肌に潤いをもたせ、疲れた肌を癒してはりを保たせる効果が期待できる。パッケージのデザインは地元「塩原温泉女将の会」が協力した。

 5000本の限定販売で1本2100円(180グラム入り、税込み)。

 同社常務取締役で塩原病院事務局長の磯隆志さんは「あくまで塩原地域での限定発売。地域に貢献できる商品に育てていきたい」と話している。
by mo_gu_sa | 2007-10-11 02:19 | その他


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