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乳がん患者が嬉野温泉を通して交流を深める「第5回ほっとマンマ・イン嬉野」が、嬉野市の旅館山水であった。県内外から33人が参加。専門医から手術後の対応や治療について学んだり、温泉入浴で観光地の魅力を体感した。
健康保養地によるまちづくりの一環で、同市と嬉野温泉旅館組合おかみの会が企画。古賀一也副市長が「参加者同士で本音を語り合える場にしてもらえれば」とあいさつ。同会の会員を1人ずつ紹介し、光武洋子会長が「温泉を通して交流を深め、充実した1日を過ごしてください」と述べた。
乳腺外科医の濱本隆浩佐賀大学医学部臨床教授が講話した後、参加者からの相談を受け付けた。また、座談会や食事会を通して参加者で語り合い、親睦(しんぼく)を深めた。
【写真】開会式で、参加者に自己紹介するおかみの会の会員(奥)=嬉野市の旅館山水