http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420070925025cead.html
休暇村協会(東京都台東区、炭谷茂理事長、03・3845・8651)は、2泊以上の滞在型宿泊プランを本格展開する。このほど運営する宿泊施設「休暇村」全36カ所での取り扱いを始めた。
従来の宿泊プランは1泊2日が基本だが、退職して時間に余裕ができた団塊世代やシニアではゆったり過ごしたいというニーズが高いと判断した。これらの層に積極的に利用を提案する。
滞在型宿泊プランの内容や設定期間の詳細は各休暇村によって異なるが、総じて料金を割安にしたほか、地元の自然や人との触れ合いをテーマにした付属の観光プランを充実させた。
たとえば休暇村那須(栃木県那須町)の「那須名湯巡りツアー」は3泊8食、1人3万円で、那須高原の温泉や地元の野菜市場を案内する。また休暇村竹野海岸(兵庫県豊岡市)の「秋のスローなステイプラン」は2泊4食、1人1万7000円からで、地元の人と触れ合う交流プログラムなどを提供する。
(更新日 2007年 9月25日)