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利用者確認で「夫婦」の混浴容認 兵庫県方針

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070920/wdi070920005.htm

 公衆浴場での6歳以上の男女混浴を条例で禁じている兵庫県は20日、混浴禁止年齢を「10歳以上」に引き上げるとともに、家族風呂では「10歳未満の子を連れた夫婦」と「夫婦が貸し切りで浴室を利用する場合」にも混浴禁止の特例として認めるよう条例を改正する方針を固めた。11月県議会に改正案を提出し、来年4月の施行を目指す。

 県は各自治体に対し、これまで家族風呂で混浴させないよう指導。しかし、一部の施設や利用者から「家族が一緒に入れないのはおかしい」との声が上がるなど反発を招き、学識経験者らによる公衆浴場検討委員会が8月、「子供連れ夫婦に限って認めるべき」との提言をまとめた。

 だが、利用者から「子供ができない夫婦は利用できないのか」「子供が独立した高齢夫婦は」といった質問の電話や電子メールが多数寄せられ、20日に急きょ検討委員会を開催。県は「夫婦」と「夫婦以外のカップル」との見分けがつかないことから夫婦の家族風呂利用を禁じてきたが、最終的には免許証の提示など「利用者の確認」を前提に特例を拡大することになった。

 夫婦混浴を認めている外湯がある城崎温泉を抱える豊岡市からも「風紀が乱れたことはない」との報告を受けているが、県生活衛生課は「援助交際や夫婦以外のカップルによる風紀上の乱れが懸念されるため、あくまで混浴利用は夫婦に限定する」としている。
by mo_gu_sa | 2007-09-20 20:35 | その他


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