http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1188745200=118878130914590=1
第九回県民芸術文化祭開幕行事として上演する県民オペラ協会創立四十周年記念「オペラ 白蓮(びゃくれん)」(九月三十日、大分市・いいちこグランシアタ=大分合同新聞共催)のワークショップ「赤銅御殿と白蓮の物語(別府温泉と柳原白蓮)」が二日、別府市の県生涯教育センターであった。
音楽評論家の佐藤克明さんと元飯塚市歴史資料館長の深町純亮さんが講演。佐藤さんは「オペラが社会に及ぼすちから」をテーマに、県民オペラ協会が県の文化に与えてきた影響などについて講演。深町さんは「旧伊藤邸の歴史と人間模様」と題して、旧伊藤伝右衛門邸の魅力や白蓮の生涯などについてユーモラスに語った。
二人の講演に続いて、「オペラ 白蓮」のハイライトシーンの上演があった。白蓮と夫になった宮崎竜介が初めて出会う場面などを協会員が熱演。約百二十人の参加者をくぎ付けにした。
【写真】オペラのハイライトシーンを上演