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猪八重渓谷:森林セラピー基地認定見越し 高級温泉旅館、来年1月オープン /宮崎

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/archive/news/2007/08/22/20070822ddlk45040576000c.html

 ◇北郷町、定住促進に期待

 林野庁の森林セラピー基地認定を目指す北郷町の猪八重(いのはえ)渓谷の入り口に高級温泉旅館が進出することになった。進出するのは、旧宮崎グランドホテルを経営していた「ほそもと」(宮崎市、細元啓吾社長)。

 旅館の名称は「北郷 音色香(ねいろが)の季(とき) 合歓(ねむ)のはな」で、約2600平方メートルの敷地内に離れ形式の客室10棟、食事棟と管理棟各1棟を建設する。来年1月中旬にフルオープンする予定。

 立地場所は猪八重渓谷入り口から約300メートル手前の空き地と山林。コンセプトは「緑に囲まれた癒やしの空間」。約2・6キロ離れたホテル北郷フェニックスの泉源から温泉をひき、全室露天風呂付きとするほか、地元の食材を生かした料理を提供する。宿泊料は1泊2食2万6000~3万2000円を設定している。

 来年4月に森林セラピー基地の認定はほぼ確実視されており、それを見越した進出。現在渓谷へのアクセス道は狭い県道だが、東九州自動車道建設のために工事用道路が新設され、この道路が来年1月には県道に転用される予定。町も温泉のパイプライン建設に5900万円を投じるなど全面協力する。

 倉岡清美町長は「町内外から渓谷を訪れる人にとって願ってもない施設。森林と温泉セラピーで、町内への定住促進にもつなげたい」と期待している。【塩満温】

毎日新聞 2007年8月22日
by mo_gu_sa | 2007-08-22 18:04 | 宮崎


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