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科学、大人も「へぇ~」 地熱活動分かりやすく

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 大人に科学への興味・関心を持ってもらおう―というイベント「おおいたサイエンス交差点」が十日始まり、主婦や高齢者らが別府市を歩き、活発な地熱活動を体感した。
 「別府で感じる地球の息吹―夏休み地獄ハイキング」と題した初回は、四十五人が参加。別府市の京都大学地球熱学研究施設で、竹村恵二施設長が断層と火山の町である別府の特徴を説明した後、出発。観海寺温泉などを歩き、地熱活動や断層地形を見学。明礬温泉では泥の中から噴気が出る「紺(こん)屋(や)地(じ)獄(ごく)」周辺や湯の花小屋を訪れ、石垣のすき間から温泉鉱物が出てきている様子などを観察した。
 友人四人で参加した大分市の主婦、吉田節子さん(61)は「地熱などの難しい仕組みを専門家が気さくに教えてくれ、分かりやすく面白かった」と話した。
 「子どもの理科離れは関心の低い大人に一因がある」と、大分大学の仲野誠教授らが「科学者と一般市民が気軽に語り合える場」を企画した。十二月までの全五回で、環境や天体など身近な科学を取り上げる。
 第二弾の二十五日は「人間型ロボットの心」をテーマに、「機械に心は必要か」などを考える。

【写真】明礬温泉周辺で湯の花や断層について説明を聞く参加者
by mo_gu_sa | 2007-08-11 13:22 | 大分


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