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指定管理者:撤退決定 都城市の温泉施設、9月から一時休館 /宮崎

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070731ddlk45040369000c.html

 経営難を理由に都城市の健康増進施設「神々のふるさと湯」の運営から撤退する意向を示している指定管理者「都城健康の森」の川畑保夫社長は30日、市役所で長峯誠市長と会い、赤字が続く経営の現状を説明した。市長は慰留はせず、撤退はやむを得ないとの考えを示した。この結果、09年3月の契約期間まで1年半を残し、8月31日で指定管理者の契約を解除することが決定した。

 市はこれを受け、新たに指定管理者を公募する。長峯市長は「施設が継続できるよう努力する」としているが、第三セクター、民間企業とも経営再建を果たせなかった施設だけに、引き受け手が現れるか疑問。現れたとしても引き継ぎや準備の期間が必要で、9月から当分の間、休館することが確定的になった。

 川畑社長は契約途中での撤退について「私の力不足。申し訳ない」と陳謝。指定管理者初年度の06年度に3200万円の赤字を出し、8月までの赤字の総額は約6000万円に上るとの見通しを示した。「市街地から遠く、温泉やトレーニングジムだけはやっていけない。宿泊も12室しかなく売上増に結びつかない」と話した。【木元六男】

毎日新聞 2007年7月31日
by mo_gu_sa | 2007-07-31 15:02 | 宮崎


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