http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1182783600=118281976315276=1
東京都渋谷区の温泉施設で起きた爆発事故を受け、別府市消防本部と同市は二十一日から二十五日まで、市内の温泉施設十三カ所を緊急検査した。爆発の原因とされるメタンガスはいずれの施設からも検出されなかった。
施設内に泉源のある市営温泉十カ所と、大型の民間温泉施設三カ所を対象に調査。泉源や湯をためるタンクの周辺をガス検知器で調べた。市によると、市内の温泉は泉源の浅い火山性温泉で、東京都内の非火山性温泉とは異なり、メタンガスが含まれる可能性は低いという。市温泉振興室は「市民や観光客の皆さんに安心して利用していただきたい」と話している。
【写真】泉源をガス検知器で調べる職員ら